もっと見たかった…!『僕のヒーローアカデミア』有能すぎるのに出番が少なかった「最強クラスの可能性を感じた個性」の画像
TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」公式サイトより © 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

 『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2014年から約10年間にわたって連載された、堀越耕平氏による大人気漫画『僕のヒーローアカデミア』。人口の約8割が「個性」と呼ばれる超常能力を持つ世界を舞台に、個性を持たない少年・緑谷出久が最高のヒーローを目指して成長していく物語だ。

 さまざまなキャラクターたちが繰り広げる激しいバトルが魅力の本作だが、チート級の強力な個性を持ちながらも出番が少なく、「もっと活躍が見たかった……」と感じさせられるキャラクターもいた。

 そこで本稿では、その中でも飛びぬけて強い個性で大きな爪痕を残した3人のキャラクターを振り返りつつ、彼らが見せた規格外の能力に注目したい。

 

※本記事は『僕のヒーローアカデミア』の核心的な内容を含みます。

■圧倒的な強さを見せながらも散ったアメリカNo.1ヒーローの「新秩序」

 アメリカ合衆国のNo.1プロヒーロー・スターアンドストライプは、幼少期に命を救ってくれたオールマイトを心から尊敬する女性ヒーローである。星条旗を思わせるコスチュームに、鍛え上げられた肉体という強烈なビジュアルから、只者ではない雰囲気を漂わせている。

 彼女の個性は、触れた対象に新たなルールを設定できる「新秩序(ニューオーダー)」だ。同時に設定できるルールは2つまでという制約があるものの、大気やレーザーにまで干渉できる規格外の能力である。

 巨大犯罪組織「超常解放戦線」の最高指導者・死柄木弔との戦闘では、大気に固まるようルールを与えて巨大な不可視の分身を生み出す「フィスト・バンプ・トゥ・ジ・アース」で攻撃。さらにレーザーを収束させて巨大な槍として放つ「ケラウノス」、巡航ミサイルを利用した「新型極超音速大陸間巡航パンチ」などで死柄木を追い詰めた。

 しかし、死柄木に触れられたことで個性を奪われてしまい、彼女は命を落としてしまう。それでも自分の個性に「新秩序は他の個性と反発する」というルールを与え、死柄木の内部にある複数の個性を破壊し、その後の戦いにつながる大きな功績を残した。

 圧倒的な強さと存在感を見せつけながら、作中での初戦が死柄木だったことで早々に退場してしまったスターアンドストライプ。もっと多くの戦いで、「新秩序」の底知れない力を見たかったヒーローである。

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