『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』や『転生したらスライムだった件』など、大人気作品の続編が好評を博した夏アニメ。終盤に差しかかり、さらなる盛り上がりを見せているが、10月から始まる秋アニメの続編作品からも目が離せない。
実写化が発表された注目作や王道ラブコメ作品、長い期間を経てからの再始動など、多くのファンが待ち望んだ話題作が放送予定で、SNSを中心にすでに大きな盛り上がりを見せている。
そこで本稿では、今年の秋アニメで放送される「続編シリーズ」の中から、特に注目度の高い作品たちをピックアップ。放送が始まる前に、これまでの内容や新作に期待されるポイントをチェックしておこう。
※本記事には各作品の内容を含みます。
■拉致生活から戻った猫猫に新たな謎が立ちはだかる『薬屋のひとりごと 第3期』
まず紹介するのは、アニメ第3期が放送される日向夏氏のライトノベルが原作の『薬屋のひとりごと』。花街で育った薬師・猫猫(マオマオ)が、薬や毒の知識と鋭い観察眼を武器に、宮中で起こる不可解な事件を解決していくミステリー作品だ。
小説投稿サイト『小説家になろう』で2011年から連載が開始され、シリーズ累計発行部数は5700万部を突破。直近では芦田愛菜さん主演での実写ドラマ化が発表され、2026年12月11日からは劇場アニメ『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』の公開も予定されるなど、その勢いはとどまるところを知らない。
同作は猫猫の飄々としたキャラクターや、事件の謎が薬学的な知識によって鮮やかに解き明かされていく痛快さで人気を獲得。アニメ第2期では物語のスケールが拡大し、猫猫と後宮の権力者・壬氏(じんし)をめぐる人間ドラマや、宮廷に渦巻く陰謀が描かれた。
第1期では猫猫と実父・羅漢(ラカン)の関係が明かされ、第2期では宮廷に渦巻く陰謀が描かれた。第3期では舞台が市井や隣国へと広がっていく。また、数々の事件を解決するなかで、確実に距離を縮めていく猫猫と壬氏の関係にも注目だ。
じれったいやりとりの続いた2人の仲に進展はあるのか。そして、新たに登場する「謎」や「敵」は彼らに何をもたらすのか……。全世界が注目するシリーズの新たな局面に期待が高まる。


