ドラマ『Tシャツが乾くまで』、想定外な「咲子の豹変」に困惑の声続々「第1話は伏線だったのか」の画像
ドラマ『Tシャツが乾くまで』メインビジュアル(C)TBS

 いよいよ最終章に突入する、蒼井優さん主演のドラマ『Tシャツが乾くまで』(TBS系)。淡々とした空気感の日常シーンとまさかの展開の連続の緩急で多くの視聴者を魅力してきた物語も、そろそろ終わりが近付いてきた。

 8月28日放送の第8話では、咲子(蒼井優さん)が失踪してしまい、その夫・充(松山ケンイチさん)が関係者を集め「自分の知らない咲子」を知ろうとする展開が描かれた。そこで描かれた新たな咲子像は、充はもちろん視聴者をも驚かせるものだった。

 

※本記事にはドラマ『Tシャツが乾くまで』第8話までの内容を含みます

 

 第8話では、矢野直人(高橋文哉さん)、園田樹生(中島歩さん)、大井田千鶴(臼田あさ美さん)、宮内幸次(リリー・フランキーさん)がそれぞれ自分の知る咲子について語った。その中で特に注目を集めたのが、千鶴が口にした「ひと言で言うと飽き性だね」「新しいもの好き?」「切り替えが早いっていうかあとを引かないっていうか」という人物評である。

 これまでのエピソードで描かれてきた咲子の姿は、とにかく充のことが大好きで一途で、「飽き性」とは最も遠い場所にいる女性という印象だ。実際、千鶴も上記の咲子像について話した後、“充君と出会う前はそうだった”と補足している。

 このセリフを聞いてふと思い出されるのは、第1話で咲子が千鶴に対して言っていた「充がすごいんですよ」「私みたいなのが1人の人とずっと一緒に暮らせるなんて」という言葉だ。作中では咲子の家庭環境に難があること、家族というものに対して複雑な感情を抱いていたことが繰り返し描かれているため、そこから出てきた発言にもとれる。しかし今にして振り返ってみると、咲子はこのとき自身の「飽き性」な性格について考えていたのかもしれない。

 これに対し、SNSでは「あれは伏線だったのか」「1話見返してたらこの発言気になった」「実は咲子もリセットしたがるタイプ?」といった声が続出。ていねいに張られた伏線や細やかな描写にあらためて感心する視聴者も多いようだ。

 また、第8話では失踪後の咲子の姿も描かれているが、その服装が激変していることも大きな話題になった。これまでの咲子はブラウスやシャツなどを身につけていることが多く、カジュアルとエレガントを程よく組み合わせた服装を好んでいるように思われた。

 にもかかわらず、姿をくらました後の彼女はジャージやTシャツといったこれまでとは違った印象の服を着ている。その雰囲気が、ラストシーンで登場した咲子と親しげな謎の男(井ノ原快彦さん)と似通っていることもあって、「付き合う相手に合わせて着る服とか変えちゃう恋愛体質タイプ…?」「これが実は咲子の素の姿?」などとさまざまな考察の声が上がっている。

 ただ、咲子は現在友達の家に身を寄せているそうなので、その人物から服を借りているだけの可能性も高い。本編では未登場だが公式Xで紹介された心愛(田辺桃子さん)という人物が、逃亡後の咲子と似た服装をしているため、彼女が咲子の友達で服も貸してくれているのかもしれない。彼女の正体や、謎の男との関係性も気になるところだ。


 話が進むごとに登場人物たちの「本性」があらわになっていく『Tシャツが乾くまで』。最終章で明かされる「最後の秘密」とは一体何なのか、咲子と充、樹生の関係はどうなっていくのか。今後の展開に注目が集まる。

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