【夏アニメ】平成キッズの心をわし掴み!?『逃げ上手の若君 第二期』懐かしの演出&パロディの数々に反響「今って令和ですよね?」の画像
TVアニメ『逃げ上手の若君』公式Xより ©松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会

 7月から放送が始まった2026年夏アニメ。新作や人気タイトルの続編など話題作が並んでいるが、平成世代を中心に大きな反響を呼んでいるのがフジテレビ系の「ノイタミナ」枠にて放送中の『逃げ上手の若君』第2期だ。

 2024年に第1期が放送された本作は、『暗殺教室』『魔人探偵脳噛ネウロ』などのヒット作で知られる松井優征さんの同名漫画を原作とする歴史スペクタクルアニメ。鎌倉幕府の滅亡ですべてを失った北条時行が、諏訪頼重や仲間たちとともに力を蓄え、鎌倉奪還を目指す姿が描かれている。

 現在、第3話まで放送された第2期では、オープニングやエンディングを筆頭に、平成期のアニメを思わせる演出が随所で取り入れられ、SNSでも話題となっている。

 本稿ではこれまでに放送されたエピソードの中から、平成感が伝わってきた懐かしの描写を振り返っていこう。

 

※本記事はアニメ『逃げ上手の若君』第2期 第1話~第3話の内容を含みます。未視聴の方はご注意ください。

■OP&EDから漂う“平成アニメ”の懐かしさ

 まず視聴者の注目を集めたのは、本作のオープニングとエンディング映像だ。

 第2期のオープニング曲は、中島健人さんによる『鬼事』。色あせたフィルムを思わせる赤みや揺らぎのある映像に、90年代アニメのような大きめの歌詞字幕が映し出される。第1期のオープニング曲「プランA」でも歌詞を画面に表示する演出が用いられていたが、近年のテレビアニメではあまり見かけなくなった演出だけに目を引いた。視聴者からも「今日日、字幕が流れるのめずらしくない?」「令和ですよね? ありがとうございます」といった反応があった。

 またエンディング曲は、ぼっちぼろまるさん作詞・作曲の『ロマンティックがほしいなら feat. 小坂菜緒, 正源司陽子, 藤嶌果歩 (日向坂46)』。デフォルメされた時行たちが横一列で歩き続けるシンプルな映像に、時行への恋心を歌った軽快な楽曲が流れる。

 そして曲のラストには、地上波放送版では一般募集で選ばれたイラスト、配信版ではキャストによる描き下ろしイラストが登場し、投稿イラストを番組内で紹介していた、かつての子ども向け番組を思わせる仕掛けで、平成世代の魂を揺さぶった。

 SNSでは「昔のEテレのエンディング感」「平成夕方アニメ感をひしひしと感じる」「平成アニメすぎる」と、子どもだった平成次代を懐かしむような声が相次いでいた。

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