「あまりにも強すぎる…」『呪術廻戦≡』で描かれた、本編最強の呪術師たちの「その後」 虎杖、東堂、釘崎らの数十年後の姿とはの画像
『呪術廻戦 Vol.1 DVD (初回生産限定版)』(東宝) (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

 芥見下々氏が描いた大人気ダークファンタジー漫画『呪術廻戦』(集英社)。その本編は2024年に完結し、スピンオフ漫画である『呪術廻戦≡(モジュロ)』も2026年に完結して、多くのファンに大きな衝撃と感動を与えた。

 『呪術廻戦≡』は、本編で描かれた「死滅回游」から数十年が経過した2086年の日本が舞台となっているが、本編で最強クラスの実力を誇っていた術師たちも登場。彼らが未来でどのような結末を迎えたのか、読者の間で大きな話題となった。

 そこで本記事では、『呪術廻戦』本編で主要登場人物であった虎杖悠仁・東堂葵・釘崎野薔薇の3名について、『≡(モジュロ)』で描かれた「その後」の姿を振り返っていきたい。

 

※本記事には『呪術廻戦≡』の核心部分の内容を含みます。

■ケタ違いの成長を遂げた不老の術師「虎杖悠仁」

 『呪術廻戦≡(モジュロ)』において、前作の主人公・虎杖悠仁はもはや別次元の強さを持つ存在として描かれている。

 元々羂索の手によって、生まれながらにして両面宿儺の器たりうる存在であり、加えて呪胎九相図を取り込んでいる虎杖。作中では死滅回遊から約68年が経過しているが肉体は老いを知らず、若々しい姿のまま生き続けている。最終巻では彼の素顔も明らかになり、あまりの変わらなさに驚いた読者も多かったことだろう。

 さらに読者を驚かせたのは、呪術面における凄まじい成長ぶりだ。本編でも対・両面宿儺戦で扱っていた赤血操術と、同じく宿儺戦にて覚醒した「御厨子」という2つの術式を操るが、単に扱えるだけではない。

 緻密な呪力の調整が必要となる赤血操術は「穿血」を加減しながら建物内に張り巡らせるように展開でき、御厨子は大量の呪霊を一撃で仕留められる威力を誇る。かつての宿儺同様、強大な威力を持つ術式を自由自在に使いこなしていた。

 また、通常は狙っては出せないはずだった黒閃も、ほぼ意図したとおりに発動。特殊な空間で、相手側に圧倒的有利な場所でも、大規模かつ繊細な斬撃を扱える領域にまで達しており、もはや本編当時とは比べものにならない強さを誇る。

 物語終盤では、かつての宿敵・真人と再会し、一方的に撃破してみせた。渋谷事変で苦戦した相手を瞬殺する姿は、本編で登場した少年院の特級呪霊が、宿儺によって軽々と撃破される場面のセルフオマージュでもあった。

 そして最終話では、脹相らのように呪物となる道を選んだことや、今後の呪術界のために動くことを旧友の釘崎野薔薇に明かしている。仲間たちが次々と先立っていく中、1人だけ老いない孤独を抱えながらも、「人を助けろ」という祖父の遺言に立ち返り、次世代の未来を守るための選択をしたのである。

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