最新作『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』新PVの「意味深描写」を徹底分析 左右で色が違うカメラアイ、怪物のような右腕の謎も…の画像
『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』ティザービジュアル (C)サンライズ ※「GUNDAM Official Website」公式X(@gundam_info)のポストより

 2026年7月24日の午前3時、ガンダムシリーズのアニメーション作品の最新作『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO(アレックスゼロ)』が発表された。

 同作は2027年に展開予定で、先行して発表されている家庭用ゲーム『GUNDAM ROGUE ORBIT(ガンダム ローグオービット)』と世界観を共有。この両作品は、新たなメディアミックス企画「RGプロジェクト」と銘打たれている。

 今回は公開された新作アニメーション『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO(アレックスゼロ)』の最新ティザーPVや発表された内容をあらためて振り返り、現状そこから分かる情報や気になるポイントを深堀りしてみたい。

■地球を追われた人類

 これまでの『ガンダム』シリーズとはまったく異なるであろう「アフター・アポカリプス(A.A.)という年代が『アレックスゼロ』の舞台となる。すでに明かされた作品世界の設定をおさらいしよう。

 太陽系外から飛来した謎の「恒星間航行可能物質」が人類に3つの福音をもたらした。それは「重力制御」「超光速通信」「イメージの物質化(マテリアライズ)」であり、これらの未知のテクノロジーによって人類は空前の繁栄を迎えた。

 しかし、この物質は10年も経たないうちに爆発的に増殖。瞬くうちに地球全土は侵略され、人類は地球を放棄せざるを得ない状況に陥った。PVには、地球上の建造物が破壊され、謎の鉱物のようなものに侵食された様子が描かれている。

 人類はその物体を「アポカリプス」と名付け、地球を放棄した年を「アフター・アポカリプス(A.A.)元年」とした。そして、月面やスペースコロニーへの移住を余儀なくされた人類は、A.A.45年に3つの福音を武器に反撃を開始。奪われた地球を奪還すべく動き出すのである。

■新たなガンダムの“中身”

 PVに登場した主人公機「ガンダムZERO」の外観は伝統のトリコロールカラーで、一見するととくに目立った特徴のないプレーンな機体に見えた。公式サイトには「対アポカリプス最新鋭実験機」のガンダムタイプと紹介されている。

 映像の中で確認できた武装は、背部に備えたビームサーベル2本、ナックル・ガードもしくは小型シールドなど。だが、アニメーションのキービジュアルには謎の実体剣が描かれており、こちらは何なのかも気になるポイントだ。

 そして何より注目したいのが、PV終盤に登場するガンダムZEROの姿だ。この時のガンダムZEROはなぜかマントらしきものをまとい、右腕はメカというよりも怪物のような禍々しい腕に変化。左腕、左肩、左脚部のあたりは包帯でぐるぐる巻きにされている。とくに左脚部の包帯の下は、破損しているようにも見えた。

 しかも最初の登場時は両眼ともに黄色だったカメラアイが、この状態時はなぜか右眼だけ青色に変化。胸部のあたりにも青色のコアらしき輝きが見える。

 これが同一の主人公機であるならば、PVの最初に登場したガンダムZEROに何かが起こって、後半のような姿に変貌するとも考えられる。また右眼だけでなく、機体の随所が青く発光しており、その輝きはどことなくアポカリプスの物質に似ている点も気になる。

 さらにPV内では、そのほかの機体も確認できた。ガンダムと交戦していた高速飛行するモノアイのモビルアーマーのような機体(公式サイトでは、同機は「アポカリプス」と表記され、シリコン生命体と紹介)や、搭乗パイロットごとアポカリプスに侵食される機体、量産機と思われるモビルスーツ、そして赤いガンダムタイプに見える機体など。

 さらに映像では、おそらく主人公に対する「やめろレイ、今度こそ宇宙が崩壊するぞ」という不穏なセリフも確認できる。主人公は、何か禁忌に触れるようなことをしでかすのだろうか……。

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