■「汚い高音」と顔芸が全開! 善逸の活躍に反響
善逸が登場したことで、これまでで最もにぎやかな『鬼滅』になった第11話。善逸の声は原作漫画でも「汚い高音」と呼ばれており、実際に声優を決めるオーディションも「汚い高音選手権」と呼ばれていたことを、善逸の声を務める声優の下野紘さんが『鬼滅ラヂオ』で明かしている。ビビったり、泣き叫んだりと、コロコロと変わる善逸の顔芸もこの回の見どころの1つである。
善逸の登場シーンをリアルタイムで視聴した人からは「善逸めっちゃうるさくて子ども達もヤバ〜!! うるさ〜って言ってた」「善逸、うざ可愛い」「子どもにも炭治郎にも鋭い言葉を吐かれてかわいそうだったけどめちゃくちゃ笑いました」などと反応。『ジャンプ』誌上で行われた第2回人気投票では堂々の1位を獲得した善逸だけに、ヘタレっぷりまで愛されているようだ。
また映画『無限城編』での善逸を見たファンにとって、久々に見た初期の善逸が新鮮に感じたという声もあった。思えば女にだまされて借金をして、肩代わりしてくれたからといって、本人は縁もゆかりもない鬼殺隊に入隊させられるのはさすがに同情してしまう。
そして、これまで『鬼滅の刃』という物語を、主人公・炭治郎を基準に見ていた視聴者にとっては、善逸を通して炭治郎のこれまで気づかなかった意外な一面に気づかされる回にもなった。
たとえば、人に対して誠実そうな炭治郎が、最終選別で一緒だったはずの善逸の存在をすっかり忘れていたこと(善逸の方は炭治郎のことを覚えていた)や、ドン引きしたときの顔も印象的だった。
ほかにも蔑んだり、他人に対して般若のような顔をしたりと、意外な表情が楽しめた。また鬼に恐怖を覚える人には同情しそうな炭治郎なのに、鬼を前に逃げたがる善逸に対してはたしなめるなど、優しいだけではなく人間らしい(?)ところがある点もうかがえた。
さらに、いくら鼻がいいとはいえ、スズメの言葉がわかるのも意外すぎる一面だ。しかもその内容は、善逸が任務に行きたがらない、すぐに女性にちょっかいを出す、いびきもうるさいというもの。どうやって読みとったのかは、詳しく解説されていない。
さて、アニメーション制作を務めるufotableがXに投稿した収録当時のアフレコ台本の表紙には、謎の猪頭と響凱のシルエットを前に絶望顔をする善逸が描かれていた。来週も、善逸が戦いをかき回してくれそうだ。



