■対消滅からエネルギー回収まで行える「絶対兵器」

 アニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』に登場した主人公機「G-セルフ(パーフェクトパック)」に搭載された戦略兵器「フォトン・トルピード」。これは劇中でも「絶対兵器」と呼ばれ、対抗手段がない恐るべき武装とされている。

 フォトン・トルピードは反物質を閉じ込めた結晶体を広域散布する光子魚雷で、その結晶体に触れたあらゆるものを消滅させる。当然ながら防御不能であり、広域に大量散布された結晶体は回避することもほぼ不可能な、まさしく絶対兵器である。

 さらに対消滅の際に発生した光をエネルギーとして再回収することも可能で、それでG-セルフのエネルギーを回復することができた。

 劇中では散布されたフォトン・トルピードに接触した機体が、空間ごと削り取られていく様子を目撃したクリム・ニックは、「目の錯覚か?」とその現象を受け入れられない様子だった。

 G-セルフのパイロットであるベルリ・ゼナム自身もその威力に恐怖し、テレビアニメでは一度しかフォトン・トルピードは使用せず。劇場版では、その場でパーフェクトパックをパージするほど錯乱する様子が描かれている。

■あまりにも凄まじい威力は「神の仕業か!?」

 劇場版アニメ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の最終盤に登場した「マイティーストライクフリーダムガンダム」の持つ武装「収束重核子ビーム砲ディスラプター」は、ファンを驚愕させるほどの威力を誇った。

 マイティーストライクフリーダムの最大火力であるディスラプターは、機体の額に装備。照射された箇所が分解、消滅するため防御は不可能であり、極細のビームが一瞬で照射されることから回避するのも難しい。

 劇中、ディスラプターはストライクフリーダムガンダムを追い詰めた「ブラックナイトスコード カルラ」に使用され、1射目は要塞メサイアと、その裏に配備されていたカルラの支援艦3隻を一撃で撃破。2射目は近接戦闘中に使用され、カルラの左腕を難なく破壊し、逆転勝利の鍵となった。

 書籍『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM メカニック&ワールド』(双葉社)に収録された福田己津央監督のインタビューによれば、「ディスラプターは実験兵器であり、(中略)秘匿しておくのでは」と語られたほどである。

 さらにはアーケードカードゲーム『アーセナルベース』のマイティーストライクフリーダムのカードの裏面には、整備兵のうわさ話として「フリーダムがビームを放つと相手は消え失せるそうだ。撃破じゃなくて浄化だよ。これを神の仕業と言わずしてなんというんだ?」と記載。ディスラプターを有するフリーダムは、目撃者から神格化されていることが分かる。


 今回は『ガンダム』シリーズにおける、防御不能な兵器の数々を振り返ってみた。まさに反則級の恐ろしい武器ばかりだが、皆さんが衝撃を受けたガンダム世界の「トンデモ威力の兵器」といえば、何を思い浮かべるだろうか。

 

■神のごとき力を秘めた最強機体をチェック

HG 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM マイティーストライクフリーダムガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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