実はカップル多い? 恋次とルキア、一護と織姫…『BLEACH』その後どうなった? 気になる「恋愛模様の行方」の画像
『BLEACH』5th Anniversary BOX [DVD](アニプレックス)

 2026年7月から、アニメ『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』の放送がスタートする。『BLEACH』(原作:久保帯人氏)最終章の映像化完結が近づくなか、あらためて作品を振り返っているファンも多いのではないだろうか。

 本作の魅力といえば迫力満点のバトルだが、その一方で読者の関心を集めてきたのがキャラクターたちの恋愛模様である。長い物語のなかで数々の想いが描かれ、結婚という幸せな結末を迎えた者たちもいた。

 そこで今回は、最終回や関連小説などで明かされた『BLEACH』のキャラクターたちの「恋愛模様の行方」を振り返ってみたい。

 

※本記事には作品の核心的な内容を含みます。

 

■幼なじみの恋がついに成就! 恋次とルキア

 まず紹介したいのが、阿散井恋次と朽木ルキアのカップルである。

 2人はともに流魂街で育った幼なじみだ。ルキアが四大貴族の1つである朽木家の養子となったことで大きな身分の差が生まれたが、それでもなお、恋次は一途に彼女を想い続けていた。

 とりわけ印象的なのが「尸魂界篇」である。護廷十三隊六番隊副隊長でありながら、処刑されようとするルキアを救うため、恋次は護廷十三隊への反逆も辞さずに戦いに身を投じた。六番隊隊長であり、ルキアの義兄でもある朽木白哉に対し、「誓ったんだよ… 絶対に助けるってな…」と満身創痍で刀を振るう姿は、多くの読者の胸を熱くさせた。

 実は2人の関係は、護廷十三隊の席官たちの間では公然の秘密であったようだ。最終章から3年後を描いた公式小説『BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU』では、2人の入籍から挙式までの様子が描かれている。

 副隊長同士の結婚そのものが珍しいだけでなく、朽木家という名門貴族ならではの慣習や手続きに戸惑う様子も描かれており、2人が夫婦になるまでの道のりが丁寧に補完されている。

 また、そこでは護廷十三隊や現世の仲間たちに祝福される結婚式の様子も描写された。見えざる帝国との戦いによって大きな被害を受けた瀞霊廷にとって、2人の結婚は復興と再出発の象徴でもあったのだ。

 そして漫画の最終回では、なんと娘・阿散井苺花(いちか)も登場し、2人が新たな家庭を築いていることも明かされた。流魂街で始まった2人の縁は、まさに最高の形で実を結んだのである。

■一途な恋心が報われた! 一護と織姫

 続いて紹介するのは、物語の主人公・黒崎一護と、クラスメイトの井上織姫である。

 織姫は物語の序盤から一護に対して深い好意を寄せていた。なかでも「破面篇」において、虚圏へ連れ去られる直前に一護の部屋を訪れたシーンは象徴的だ。

 眠る一護にキスをしようとするも思いとどまり、そして彼女が告げた「(人生が5回くらいあったなら)5回とも…同じ人を好きになる」というモノローグ。そのあまりにも純粋で一途な想いから、本作を代表する恋愛シーンとして知られている。

 一方の一護は、自身の過酷な運命や戦いに向き合うことで精一杯だったが、織姫はそんな彼を支え続けた。数々の死線をともに乗り越えるなかで、2人の絆はたしかなものとなっていった。

 先ほど紹介した公式小説『BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU』のラストでは、恋次とルキアの結婚式を終えた一護が、帰ろうとする織姫に対し「話……あるから、今度時間作ってくれねーか?」と声をかける場面で幕を閉じる。2人の関係が新たな段階へ進もうとしていることを感じさせる、印象的なラストシーンとなっていた。

 そして、漫画の最終回では2人が正式に結婚し、数年が経過している様子が描かれる。かつて「井上」と苗字で呼んでいた一護が、自然に「織姫」と名前で呼ぶようになった変化も2人の関係性を物語っていた。さらに2人の息子・黒崎一勇(かずい)も登場。その一勇は、一護と織姫の力を色濃く受け継いでおり、規格外ともいえる能力の片鱗を見せていた。

 高校時代から続いた織姫の一途な恋心は、長い戦いの日々を経て実を結んだ。かつて空座町で出会った2人は、やがて夫婦となり、新たな家庭を築くことになったのである。

  1. 1
  2. 2
  3. 3