完全新作アニメ『デート・ア・ライブF Last Date』の制作決定 「嬉しくもあり悲しい…」「寂しくなる」複雑な心境を吐露するファンも…の画像
(C)2026 橘公司・つなこ/KADOKAWA/「デート・ア・ライブF」製作委員会

 2026年4月10日、橘公司氏のライトノベル『デート・ア・ライブ』(ファンタジア文庫)の完全新作アニメ『デート・ア・ライブF Last Date』の制作が発表された。

 同作は、全世界シリーズ累計600万部を突破。これまで5度のテレビアニメ化と劇場化を果たしてきた人気シリーズが、ついに最終局面を迎える。

 新作の監督は西村純二氏、アニメーション制作は冨嶽が担当する。

 今回の発表と同時に公開されたティザービジュアルには、ウェディングドレス姿の夜刀神十香の姿があり、その幸せそうな表情が「Last Date」というタイトルの意味を強烈に訴えかけてくる。

 また、原作イラストを担当するつなこ氏が、今作のために12人の精霊それぞれに異なる「特別な衣装」をデザインしたとのことで、その全貌は続報を待つしかない状況だ。

 あわせて公開されたティザーPVでは、これまでシリーズに登場してきた精霊12人のセリフと映像が一挙に振り返る構成になっており、長年作品を見続けてきたファンの心を揺さぶる内容となっていた。

 この完全新作アニメ制作の報を受けたファンからは、「アニメ1期から考えると、まさか10年以上もかけて完結まで続くとは、人気の証だな」「ちゃんと最後までやってくれるのか! 神!」「私の大好きなアニメがついに帰ってくる! 本当に嬉しい」「もうないと思ってた。本当にありがとう」など、新作アニメ化を喜ぶ声があがった。

 しかしその一方、長年愛してきた物語の終わりを予感させる告知に対し、「小学生の時からずっと見続けてきたからこそ終わりが来たってのが嬉しくもあり悲しくもあるんだよな…」「本当に大好きな作品だから終わりが近づいてくるとちょっと寂しくなる」と、複雑な思いを抱く人も少なくない様子だった。

 『デート・ア・ライブ』の原作小説は全22巻のほか、短編集・スピンオフ・ファンブック・アンソロジーなど、幅広く展開。今なお、『デート・ア・ライブ』完結後の世界を描いた最新作『魔術探偵・時崎狂三の事件簿』『魔術探偵・時崎狂三の回顧録』が刊行されるなど、まだまだ勢いは衰えない。

 原作者の橘公司氏は、シリーズが先日15周年を迎えたことに触れ、「15年といったら、1巻発売時に生まれた赤ちゃんが中学3年生」「当時中学3年生だった子が30歳です」と感慨深いコメントを寄せた。ファンの声にもあった「小学生の時から見続けてきた」という言葉が、その長い歴史をリアルに物語っている。

 今回発表された『デート・ア・ライブF Last Date』の紹介文には、「世界に残された、たったひとつのピースを埋めるが如く、五河士道たちの戦いは最終局面へ」と記されていた。その内容から、同アニメシリーズが真の大団円を目指していることが伝わってくる。

 なお、発表日の「4月10日」は、メインヒロイン・夜刀神十香の誕生日であり、士道と十香が初めて出会った日でもある。そんな意味深な日を選んだ発表に、粋なはからいを感じたファンも多かったようだ。

 物語の始まりの日に告げられた「最後の戦争(デート)」の行方はどうなるのか……続報が待ち遠しい。

 

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