「本当の姿」に驚き!ドラクエ史に残る「伝説の正体バレ」で判明した“意外な素顔” 相棒トーポに神鳥レティス、天空人プサンも…の画像
PlayStation2版『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』(スクウェア・エニックス) (C)2004 ARMORPROJECT/BIRD STUDIO/LEVEL-5/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

 2024年はHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』、2025年にはHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』が発売、そして今年2026年2月5日には『ドラゴンクエストVII Reimagined(リイマジンド)』がリリースされ、毎年のように盛り上がりを見せ続けている『ドラクエ』シリーズ(スクウェア・エニックス)。

 例年「ドラクエの日」とされる5月27日に重大発表が多いため、今年はどのようなビッグニュースで驚かせてくれるのか期待しているファンも多いことだろう。

 そして『ドラクエ』シリーズはゲーム内でも、プレイヤーを驚かせる仕掛けや展開がたくさんちりばめられている。たとえば、謎に包まれたキャラクターの真の正体が後に明かされるといった展開は、『ドラクエ』らしいお約束の流れかもしれない。

 古くは『ドラクエ2』のムーンペタの町にいた「野良犬」が「ムーンブルクの王女」だと明かされたシーン。あるいは『ドラクエ10』のアラハギーロ王国で出会った青髪の美少女の正体が、実はとある魔物だったことに大きな衝撃を受けたプレイヤーもいたはずだ。

 そこで今回は、歴代『ドラクエ』シリーズの中で、本来の姿とまったく異なる姿で登場し、後に真の正体が明かされてプレイヤーをアッと驚かせたキャラクターたちを振り返ってみたい。

※本記事には、各作品の核心部分の内容も含みます。

■ヒントは最序盤からあった!?(ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君)

 『ドラクエ8』の物語は、呪いに襲われたトロデーン城の兵士だった主人公と、ネズミのような小動物の相棒「トーポ」が、主君である国王らとともに呪いを解くための冒険に出るところから始まる。

 道化師「ドルマゲス」が王国にかけた姿を変える呪いが主人公にだけ効かなかった理由は、この時点では不明だった。

 その後の展開で、主人公は呪いを一切受けつけない体質であることが判明。また相棒のトーポもネズミでありながら、さまざまなチーズを食べることでブレス攻撃が可能であることが分かる。それらの謎が解けたのは、エンディング後に訪れる「竜神族の里」でのことだった。

 実は主人公は人間と竜神族のハーフであり、その血を呪った当時の竜神族によって記憶封じの呪いをかけられ、人間界に追放されたのである。その時の呪いが強力すぎるがゆえに、その他の呪いを受けつけない体質になったのだ。

 そして主人公の相棒だった謎の小動物・トーポの正体は、主人公の祖父である竜神族の長老「グルーノ」。つまりドラゴンだったのである。

 グルーノは孫である主人公が人間界へと追放される際に同行を申し出、「人間と話せないようにネズミの姿になる」という条件をのんだのである。

■世界すら飛び越える神鳥の正体(ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君)

 また、『ドラクエ8』には「レティス」という伝説の鳥も登場し、ラスボスである「暗黒神ラプソーン」との戦いでも支援してくれる。また、レティスの子どもの魂が封じられた「神鳥のたましい」というアイテムを使用することで、空を飛ぶことも可能になる。

 この『ドラクエ8』の飛行中のBGM「おおぞらをとぶ」は、かつて『ドラクエ3』で主人公たちが「不死鳥ラーミア」に乗って空を移動した時と同じものである。

 そしてゲームのエンディングで、そのレティスの真の正体が明らかになった。

 『ドラクエ8』の世界が救われたことで、新たな世界に旅立つというレティスは、「私の生まれた世界では、ちがう名で呼ばれていました」「そう、あの世界ではたしか……ラーミアと」と本当の名を明かしたのである。

 『ドラクエ8』の世界と何のつながりもない、『ドラクエ3』の世界が生まれ故郷であるとにおわせた神鳥レティス。ラーミアとレティスの姿があまり似ていなかったこともあって、その正体がロトシリーズでおなじみの不死鳥であることに驚いた人も少なくないだろう。

 それにラーミアを介すれば、どの作品同士も結びつけられるという可能性を示した点でも衝撃の存在だった。

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