■携行武器で倒したいなら「科学特捜隊」!?
最後のポイントとして挙げたいのが防衛チームが用いる「武器」、つまり怪獣に立ち向かうための手段の豊富さに着目してみたい。
『ウルトラマン』に登場する防衛チーム「科学特捜隊」のイデ隊員は、「ウルトラマンがいれば自分たちは必要じゃないのでは……」と科特隊の存在意義について悩んだこともあったが、実は隊員が装備する小型光線銃「スーパーガン」によるトリプルショットで「テレスドン(再生)」を撃破。さらにスーパーガンを強化する新兵器「スパーク8」で「ジェロニモン」や「ドラコ(再生)」まで倒している。
また、火炎放射も可能な熱線砲「スパイダーショット」も優秀な武器のひとつ。「ミイラ人間」や「スフラン」など、倒した怪獣が地味なためにインパクトは薄いが、しっかりと怪獣に効いていた。
他にも長射程の光線銃「マルス133」は、小型の「バルタン星人」の群れを撃退しただけでなく、「ゴモラ」の最大の武器だった尻尾を切断するという活躍ぶりだった。
スパーク8やスパイダーショット、マルス133はイデ隊員の開発した武器だが、特筆すべきは岩本博士が開発した「無重力弾」。この武器はウルトラマンを倒した「ゼットン」を葬るという大金星をあげている。
ゼットン戦での殊勲ばかりがクローズアップされがちだが、実は科特隊が誇る武器はかなり優秀。ウルトラマンの陰に隠れがちだが、自らの手で怪獣を倒してみたいという人にとっては、ぴったりの防衛チームといえそうだ。
このように、各防衛チームにはそれぞれ異なる魅力がある。「もしも自分が転職するとしたら……!?」という視点で各防衛チームの活躍ぶりを振り返ってみたら、新たな特徴や魅力を発見できるかもしれない。昭和のウルトラマンシリーズが好きな皆さんが自由に選べるとしたら、どの防衛チームの隊員になりたいだろうか。


