■ゾロ・サンジ・ロビン…ほかにも気になる伏線が!?
ナミやブルックほどではないが、ほかのメンバーにもまだまだ謎が存在する。
たとえばゾロは2年間の修行後、左目に傷を負って隻眼となって再登場した。この左目について、単なる修行中の傷なのか、それとも何か特別な理由があるのかいまだに明かされていない。
ファンの間では、あえて左目を閉じることで力を制御している説や、開眼時に覇王色の覇気が覚醒するのではないかと予想する声もあった。連載のほうではすでに覇王色の保有者であることや覚醒に至ったことが描かれているが、今後開眼することでさらなるパワーアップを果たすのだろうか……。
ゾロと並んで両翼を担うサンジの蹴り技「悪魔風脚(ディアブルジャンブ)」は、脚が炎に包まれる。摩擦や回転で発火するという説明があり、自らの脚もやけどどころでは済まなそうだが、サンジ自身は「おれの情熱は……炎の温度を超えていく」と、少々強引な理論を展開していた。
体が発火するといえばルナーリア族の特徴であり、ジェルマの科学力によって、その因子を取り入れている可能性も考えられるかもしれない。
そしてもう1人、謎多き人物がニコ・ロビンである。かつて「歴史の本文」を研究したことでオハラは海軍のバスターコールを受け、島ごと全滅させられるという悲劇があった。
当時の海軍は逃げてきた民間船まで撃沈する徹底ぶりだったが、なぜか世界政府はロビンのことは抹殺ではなく、生け捕りにしようとしている。彼女の知識が必要なのか、それとも別の目的があるのかは不明だが、何か重要な謎が隠されていそうだ。
麦わら一味に残された謎の数々は、物語が加速していく最終章において重要なピースとなるはずだ。とくにナミの出自や、ブルックの過去、ロビンが持つ知識などは、世界の真実に関わっている可能性もありうる。
そこにはいったいどんな真実が隠されているのか、長年積み重ねられてきた伏線が回収される瞬間こそ、『ONE PIECE』の最大の醍醐味といえるだろう。


