【2026冬アニメ】「第1話からインパクト絶大」大反響を呼んだ話題作3作 「不気味すぎる」「もはや映画」の画像
TVアニメ『死亡遊戯で飯を食う。』(公式Xより)©鵜飼有志・ねこめたる/KADOKAWA/「死亡遊戯で飯を食う。」製作委員会

 1月から順次放送開始の2026年冬アニメ。今期は続編モノや新作アニメと、放送前から話題作が多い「豊作クール」という呼び声も高い。

 そんな中、さっそく第1話からSNSでのトレンド入りを果たし、ロケットスタートを切った作品も多く存在する。

 本稿では、第1話が放送された冬アニメの中で「序盤のインパクトが強かった作品」を3作ピックアップ。SNSを中心に話題になったポイントを解説していこう。

■劇場版レベルの作画クオリティ!『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』

 まずは初回は60分拡大版で放送されたアニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』。原作はロケット商会さんの同名小説で、勇者という存在を「罰を受けるべき存在」として定義したダークファンタジーだ。

 大罪を犯した者が勇者となり、魔王と戦う刑罰を科されるという世界観の本作。主人公の”懲罰勇者”ザイロ・フォルバーツは、過酷な戦場の中で、女神・テオリッタに出会い、彼女と契約を結ぶが、その後、彼が過去に別の女神を殺めていたことが判明。ザイロに向けられた陰謀の正体、復讐の予感を残して第1話が終了した。

 1話放送後の視聴者の反応で、大きく目立ったのは、作画・映像の密度の細やかさについてだ。

 実は、本作の放送日は本来、2025年10月の予定だった。その後、作品クオリティ向上のため延期が決定。どのようなクオリティに仕上がるかファンも心待ちにする中、放送された映像は、キャラクターたちの細かな動き、臨場感あふれるカメラワーク、明暗の使い分けから戦闘描写に至るまで、まさに劇場版レベルの仕上がりに。

 SNSでの反響も非常に大きく「これもう映画やん」「気合入りすぎててヤバイ」など、とにかく映像を褒める声が目につき、Xでは「勇者刑に処す」がトレンド入り。初回が長尺だったこともあり、1話にして非常に満足度の高い仕上がりに。今後の放送にも大きな期待が集まっている作品と言えるだろう。

■静かで残酷なデスゲームが開幕『死亡遊戯で飯を食う。』

 続いて話題になったのは、鵜飼有志さんによる同名のライトノベルを原作とした『死亡遊戯で飯を食う。』。「このライトノベルがすごい!2024」の新作部門1位に輝いた話題作で、放送開始前から大きな注目を集めていた。

 物語の主人公は、“殺人ゲームのプロフェッショナル”として命がけのゲームで賞金を稼ぐ17歳の少女・幽鬼(ユウキ)。第1話では、幽鬼を含む6人の少女たちが、ゴーストハウスを舞台にデスゲームに挑むことになる。

 第1話では、部屋に響く断末魔や体の切断などの衝撃展開が続くが、絵のタッチ、音楽など全体的に静けさが漂い、それが逆に不気味さを助長する。Xでは「絵画見てるみたい」「淡々と進む感じが狂気を感じる」と、独特な作風に魅了される視聴者の反応が多かった。

 ただ、Xにて「死亡遊戯」以外にトレンド入りしたのが、「防腐処理」という言葉だ。

 今回のエピソードでは何人かの少女が命を落としているが、彼女たちからは1滴たりとも赤い血は流れていない。それもそのはず、彼女たちの体は、血液が空気に触れると白い綿になる「防腐処理」が施されており、残酷なシーンでもグロテスクに見えないようになっているのだ。

 しかし、血が見えないだけで死亡することに変わりはない。ゆえに精神的な恐怖が余計に強くなったという声も多く、視聴者からは「赤くない血ってこんなに怖いんか……」「身体から綿出てくるの不気味すぎる」など、独特な描写に戦慄する声であふれた。

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