10月25日から26日にかけて、アニメの聖地・池袋を舞台とした日本最大級のハロウィンイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2025」が開催された。あいにくの雨模様となった25日も、池袋の街中は多くのコスプレイヤーやカメラマンであふれ、各所で撮影や交流が楽しまれていた。
会場でひときわ目を引いたのが、人気スマートフォンゲーム『勝利の女神:NIKKE』に登場するエード(エージェントバニー)に扮した千咲てらさん。コスプレイヤーだけではなく、グラビアアイドルとしても活動する千咲さんに、衣装のポイントやコスプレを始めたきっかけ、これから挑戦したいことなどを聞いてみた。
――まず、今回のキャラクターを選んだ理由を教えてください。
千咲さん ずっとコスプレしてみたいと悩んでいたキャラだったんですが、そんなときにバニー衣装が出たので思い切ってやることにしたんです。
――『NIKKE』は以前からお好きなんでしょうか。
千咲さん SNSの広告で見かけて、キャラクターデザインが好きでゲームを始めました。キャラデザだけではなく、ストーリーもすごく凝っていていつも泣かされています。
――この衣装を手に入れるのにはどれくらいかかりましたか?
千咲さん (ゲーム内の)バニーイベントが始まったのが8月で、手に入ったのが池ハロの2日前でした。かなりギリギリで焦りましたね。
――手に入ってよかったですね。これまでのコスプレ活動の中で思い出に残っている出来事をお聞かせください。
千咲さん 昨年の『ニコニコ超会議』で、NIKKEブースの公式レイヤーを務めさせていただいたんです。それから何度かお声掛けいただくようになったのですが、私にとってかなり大きな出来事でした。
――コスプレだけではなくグラビア活動もされています。こういった活動を始めたきっかけは?
千咲さん 以前はOLをしていたのですが、人生一度きりしかないと思い、2年前に本格的にコスプレを始めました。コスプレをしていく中でいろいろなことをやってみたいと思い、グラビアデビューもさせてもらいました。
――初コスプレ時の印象に残ってる思い出は?
千咲さん 初は学生のときで、涼宮ハルヒのコスプレをしました。両親には内緒でネットで衣装を買って、ドキドキしながら部屋で着たのを覚えています。
――撮影前日のルーティーンはありますか?
千咲さん できるだけ半身浴をして汗をかいて、むくみをとってくれるキレートレモンを飲むようにしています。
――コスプレをやっていて一番よかったと思う瞬間は?
千咲さん ファンの方が会いにきてくれることです! たくさんの方が会いにきてくれるとうれしいですし、幸せな気持ちになれます。
――まもなく2025年も終わりますが、今年はどんな1年になりましたか? また、来年はどんな1年にしたいですか?
千咲さん 去年の12月にSNSのアカウントが凍結してしまい、1からのスタートでしたが、それでもお仕事をいただいたり、たくさんの方が会いに来てくれて本当にありがたかったです。今年は本当にバタバタしていて、時間も体力もギリギリな生活だったので、来年はもっと時間に余裕をもってイベントに参加したいです(笑)。
――今後、コスプレイヤーとして挑戦したいことは?
千咲さん これからは東京だけではなく、地方や外国などさまざまなイベントに参加できたらいいなと思っています。
■千咲てらさん公式X
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■千咲てらさん公式インスタグラム
https://www.instagram.com/chisakitera
■「池袋ハロウィンコスプレフェス2025」公式サイト
https://ikebukurocosplay.jp


