アニメの聖地・池袋を舞台とした日本最大級のハロウィンイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス２０２５」が１０月２５日、２６日に開催された。あいにくの雨模様となった２５日も、池袋の街中は多くのコスプレイヤーやカメラマンであふれ、各所で撮影や交流が楽しまれていた。
そんな中『勝利の女神：ＮＩＫＫＥ』のＤ：キラーワイフのコスプレで注目を集めていたのが、セルフプロデュースアイドルとしても活動する橘あさひさんだ。最近グラビアデビューを果たした彼女を直撃し、コスプレのこだわりや芸能活動全体の目標を聞いた。
――まず、今回のキャラクターを選んだ理由を教えてください。
橘さん 『ＮＩＫＫＥ』という作品がすごく好きで、やったことのないキャラクターをしたくて、『ＮＩＫＫＥ』の中で誰をやったことがないかな、顔は誰に似てるかな、と考えた結果、Ｄ：キラーワイフになりました。
――この衣装は作られたんですか？
橘さん これは全部お洋服屋さんで買い集めてコーデを組みました。大体１週間ぐらいでそろえられましたね。ウィッグは友だちに作ってもらったんですが、小物は自分で作りました！
――一番お金がかかった部分は？
橘さん お洋服は３０００円くらいで買えてしまったので、ウィッグだと思います。
――小道具やウィッグでこだわった、またはお気に入りポイントは？
橘さん タトゥーです！ このＤ：キラーワイフというキャラクターはタトゥーを入れているのですが、似せたかったので一生懸命タトゥーシールを調べました。
――ところで、なぜコスプレを始められたんですか？
橘さん 好きなアニメのキャラクターになりたかったんです！
――初コスプレ時の印象に残ってる思い出をお聞かせください。
橘さん 『ラブライブ！』の東條希をしました。初めてのコスプレイベントですごく緊張したのですが、いろいろな人に写真を撮ってもらったり「かわいいね」と褒めていただけて。それまではあまり自分に自信がなかったんですが、参加したことですごく自信を持てるようになったので、今でも強く思い出に残っています。
――今はグラビア活動もされていますね。
橘さん コスプレをしていたら、なぜかフェチ系のコスプレのほうが伸びたんです。「お、脱いだら伸びるんじゃないか」と思って（笑）。それでどんどんグラビアの方向に進んでいきました。
――グラビアをすることに抵抗はなかったですか？
橘さん コスプレで結構露出をしていたので、あまり抵抗はありませんでした。他の人より少しムチムチしているところがコンプレックスなんですが、今は自分の強みだとも思っています。
――今ではアイドル活動もされていますね。
橘さん はい、安眠えいむと咲良まるの３人でセルフプロデュースアイドルをやっています。もともと友達だったのですが「一緒に何かしたいね」って話になって、たどり着いたのがアイドルでした。「チャイナのアイドル衣装ってかわいいよね」という話になり、「你好！！桃桃派（たおぱい）」ってグループ名にしました。
――アイドルとしての目標は？
橘さん すごく大きい目標なのですが、みんなで武道館に行きたいのと、３人で少年誌の表紙を飾ることです！
――芸能活動全体の目標もお聞かせください。
橘さん もともと夢として目指していた声優と役者のお仕事、そしてグラビアのお仕事、全部できたらいいなと思っています。
――今後の活躍が楽しみです。最後に、イベントに参加した感想をお願いします。
橘さん 久々のコスプレイベントですごく楽しかったですし、いろいろな人と交流できて、新しい友達も増えてとてもハッピーでした！
■橘あさひさん公式Ｘ
https://x.com/tadanoasahi
■橘あさひさん公式インスタグラム
https://www.instagram.com/muchibana_asahi/
■「池袋ハロウィンコスプレフェス２０２５」公式サイト
https://ikebukurocosplay.jp
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