10月11日から放送開始された日本テレビ系土曜ドラマ『良いこと悪いこと』。間宮祥太朗さんと新木優子さんがW主演を務める本作は、「ノンストップ考察ミステリー」と銘打たれているだけあって、序盤から衝撃の展開が連続し、大きな話題を呼んでいる。
視聴者の間で早くも考察が繰り広げられている通り、本作ではどんな小さな描写も見逃せない。本日10月25日の第3話放送を前に、本作のストーリーや気になる伏線などをおさらいしていこう。
※本記事は『良いこと悪いこと』第2話までの内容を含みます。
■次々と親友が殺される…第2話までの内容振り返り
物語は、鷹里小学校の元6年1組の同級生たちが、22年前に埋めたタイムカプセルを掘り出すために集まったことから動き出す。
高木将(演:間宮祥太朗さん)は、かつてクラスのリーダー的存在として、「キング」の愛称で親しまれていた。集まった同級生の中には、「美人記者」としてテレビや雑誌で大活躍中の猿橋園子(演:新木優子さん)の姿もある。
タイムカプセルを発掘しつつ、和気あいあいとした雰囲気で談笑する一同。しかし、その中から出てきた卒業アルバムが空気を一変させる。なんと6年1組のページを開いてみると、高木を含めた6人のクラスメイトの顔写真が黒塗りされていたのだ。
「貧ちゃん」こと武田敏生、「カンタロー」こと桜井幹太、「ニコちゃん」こと中島笑美、「ターボー」こと小山隆弘、「ちょんまげ」こと羽立太輔、そして「キング」こと高木将。この6人はかつての仲良しグループであると同時に、“園子をいじめていた”という共通点で結ばれていた……。
その日を境に、武田はマンションから転落死、桜井は火災に巻き込まれ意識不明の重体と、不審な出来事が相次ぐ。高木は園子による復讐を疑うが、彼女は何者かが自分と6人の因縁を利用し事件を起こしていると主張。2人はともにこの連続殺人事件の真相を追うことになる。
そんな中、アメリカでアプリの開発会社を経営する小山が帰国し、高木のもとにやってくる。そして、彼が何気なく口ずさんだ『森のくまさん』の替え歌――「ある貧ちゃん、森のなカンタロー、くまさんニコちゃん……」――を聞いて、高木はこの歌詞が“犯人に狙われる順番”なのではないかと気付く。
高木の嫌な予感は的中し、笑美は何者かに突き飛ばされ、トラックに轢かれてしまう。本当に歌詞の通りだとすれば、次に狙われるのは小山ということになるが……。と、ここまでが1~2話の内容となる。


