■百式のモノより連発可能?

 メガ・ランチャー系の武装が登場した『Zガンダム』における物語後半の主役機Zガンダムにも、「ハイパー・メガ・ランチャー」という巨大なランチャー兵装が配備された。

 書籍『週刊ガンダム・モビルスーツ・バイブル 04号』(デアゴスティーニ・ジャパン)によれば、百式のメガ・バズーカ・ランチャーより連射性が増し、取り回しを重視して改良されたものだという。この武装自体に推進機能があり、コクピットを増設すれば単独航行も可能とされる。

 このハイパー・メガ・ランチャーは、第34話で「マラサイ」を飲み込むほどのビームを放ったが、巨大戦艦やモビルスーツの大群を一掃するような作戦には用いられなかった。

 またビーム・サーベルとして使用する場面の印象が強く、こちらを覚えている人も多いのではないだろうか。同じチーム内に百式のメガ・バズーカ・ランチャーがあったので、この兵装の出番自体が少ないのも当然といえば当然である。

■ZZガンダムの象徴! その実態は…!?

 『機動戦士ガンダムZZ』の主役機であるZZガンダムの額には、象徴的な「ハイ・メガ・キャノン」という高出力メガ粒子砲が装備されている。ついにモビルスーツの内蔵火器として大火力の兵装が登場した。

 書籍『週刊ガンダム・モビルスーツ・バイブル30号』によれば、その出力はコロニー・レーザーの2割に相当し、戦艦クラスのターゲットも余裕で撃沈するだけの威力を有する。

 しかしハイ・メガ・キャノンはその構造上射程が短く、連射も効かない。高出力を放つ関係で機体には多大な負荷がかかり、発射後はパワーダウンを引き起こして機体が行動不能に陥る危険性もあった。まさに切り札といえる武装だったのである。

 そのため使用する場面は限られており、第20話では発射エネルギーの余波でガザCを撃破しつつ、宇宙港を破壊。第34話では、かすめただけで戦艦を撤退させるほどのダメージを与えた。


「メガ・バズーカ・ランチャー(百式)」「ハイパー・メガ・ランチャー(Zガンダム)」「ハイ・メガ・キャノン(ZZガンダム)」と、これだけでも十分紛らわしいが、ほかにもティターンズの機体が持つ「メガ・ランチャー」、Hi-νガンダムが持つ「ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー」などのバリエーションも存在する。

 これらメガ・ランチャー系の名称を聞いただけで、どの機体の武装かパッと答えられたら相当なガンダムマニアといえるだろう。

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