「ヘソ透け衣装」でVTuber・宝鐘マリンを再現!コンカフェ勤務コスプレイヤー・璃都「ポーズはかわいさとコミカルさを意識しました!」の画像
「ニコニコ超会議2025」より璃都さん(撮影・だい坊)

 2012年の初開催以来、毎年恒例となっている日本最大級の文化祭『ニコニコ超会議』。今年はゴールデンウィーク最初の週末となった4月26日、27日に千葉県・幕張メッセで『ニコニコ超会議2025』が開催され、2日間で来場者数13 万2657 人を記録した。

 イベントでは「超コスプレ」と題した企画も実施され、多くのコスプレイヤーが来場。ホロライブ所属のVtuber・宝鐘マリンのコスプレを披露し、来場者の注目を集めていたコスプレイヤーの璃都さんに衣装のポイントやコスプレを始めたきっかけを聞いてみた。

 

――宝鐘マリンのコスプレをした理由から教えてください。 

璃都さん 今の最推しなので選びました!  声とビジュが好きなんです。あと、いじられてもめげずに頑張っているので、応援してたくなるんです(笑)。

――コスプレのポイントはどういったところでしょうか。 

璃都さん マリン船長のかわいさやコミカルなところが、ちゃんとポーズに出るように意識して頑張りました。ウィッグはつたないですが自作です。衣装に関しては、何種類か購入して、その中で色や形が一番理想に近いものを着用しています。 

――ちなみに、コスプレを始めたきっかけはなんですか? 

璃都さん 高校生のときに、友だちがコスプレを始めるタイミングで「一緒にやろう!」と引き込んでくれたことがきっかけです。 

――初コスプレは何のキャラクターを? 

璃都さん 地毛で『東方project』に登場するキャラクターのコスプレをしました。高校時代は黒髪ロングヘアだったので、霊夢や輝夜様など、最初は地毛で出来るキャラクターを探してやっていました。 

――コスプレ歴は何年目ですか? また、活動を続けている中で、苦労したことはありませんか? 

璃都さん コスプレ歴は10年くらいです。心が折れたことはないんですけど、コロナ禍のときに活動場所がなくなっちゃって。カメラマンさんやレイヤーさんとの交流が好きだったから、コスプレする頻度も落ちたし、体型維持もうまくいかなくてモチベが下がったことはありました。 

――ニコ超にちなんで、学生時代の一番印象に残ってることを教えてください。 

璃都さん 大学生のときに、教授が研究室で手作りソーセージを作ってくれたんです。そのとき、教授がハバネロパウダーを持ってきていて、パサパサってひき肉に混ぜたら研究室全体がハバネロの粉まみれになって(笑)。「窓を開けろ、涙が止まらねえ!」って大騒ぎしたことが一番印象に残っています。 

――それは印象強い思い出ですね(笑)。ソーセージっていうと、食品系の学校ですか? 

璃都さん 全然違います(笑)。絵を描く美術系の大学です。専攻は油画でした。 

――では、現在のお仕事はどういうことをされているんですか? 

璃都さん コンカフェです。あとは撮影会に出たり、コスプレの活動をしながら生きております。 

――最後に、ニコ超に参加した感想をお願いします。 

璃都さん 相変わらず手作り感のあるというか、すごく温かみのあるイベントだなと思います。また来たくなります。10年弱ニコ超には参加していますが、ネットミームのコスプレをしてる人が毎年いてとっても楽しいです。

 あと、ここ数年は海外の方が増えたなって思います。今までは日本の人が多くて、日本語が上手な海外の方もいるぐらいだったんです。最近は、日本語で頑張って「写真いいですか?」と言ってもらえると、ほっこりします(笑)。

■璃都さん公式X
https://x.com/cos39_39 
■ニコニコ超会議2025公式サイト
https://chokaigi.jp/2025/about

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