『スーパーロボット大戦Y』最新PV公開で期待高まる「新機体&新クロスオーバー」、ファン注目の最重要ポイントとはの画像
『スーパーロボット大戦Y』メインビジュアル

 2025年4月20日に公開された『スーパーロボット大戦Y』の第2弾PVで、多くの情報が解禁となった。発売日は2025年8月28日で、限定版の製品情報も公開。超限定版には主人公機「ルーンドラッヘ」のフィギュアが同梱されるという。

 そして『スパロボ』ファンの誰もが注目していた参戦作品がすべて出揃った。シリーズの常連である『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』や『超電磁ロボ コンバトラーV』といったおなじみの作品だけでなく、新規参戦作品である『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』といったサプライズ枠も発表された。

 その第2弾PVを見た『スパロボ』好きが、どうしても期待したくなる注目ポイントを挙げていきたい。

■夢広がるクロスオーバーと注目機体!

 『スパロボ』シリーズの醍醐味といえば、異なる作品に登場するメカやキャラクターが、作品世界の垣根を超えて共演する、いわゆる「クロスオーバー」展開だろう。

 参戦作品が大方出揃った『スパロボY』に関しても、思わずクロスオーバーに期待したくなる魅力的な作品が多数存在する。

 たとえば『コードギアス』シリーズと『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』による夢のクロスオーバー。この組み合わせでピンとくるのは、スマートフォン用アプリ『スーパーロボット大戦DD』に登場したコラボ機体『ウイングガンダムゼロリベリオン』だ。

 同機体はEW版のウイングガンダムゼロが、『コードギアス』のゼロ仕様になったもの。深紫を基調にした禍々しいカラーリングが目を引き、翼の部分をマントに見立てた独特のアクションなども印象的だった。

 さすがに原作ストーリーに絡めるのは難しいかもしれないが、隠し機体やダウンロードコンテンツなどで、ぜひとも使ってみたい機体である。

 また過去のシリーズでは、『勇者ライディーン』と、同作をオマージュした要素がある『ラーゼフォン』のクロスオーバーが描かれた。「歌」をモチーフにした「デュエット」などのイベントはインパクトがあった。

 今回の『スパロボY』にも『勇者ライディーン』が登場しており、やはり「歌」が重要な意味をもつ『マクロスΔ』との共演に、新たなクロスオーバーはあるのだろうか。

■キャラ同士の新鮮なかけあいシーンも楽しみに!

 なお、今回の『スパロボY』オリジナルの主人公たちは忍術を会得した特殊戦闘員ということで、『機動武闘伝Gガンダム』のゲルマン流忍術使い「シュバルツ・ブルーダー」あたりとのコラボにも注目したい。ちなみにネット上では、『忍者戦士 飛影』の参戦がなかったことを惜しむ声も見られた。

 そのほかにも『スパロボ』恒例のメカニックスタッフによる、格納庫でのコラボに期待する声もある。今回、家庭用ゲームとして新規参戦する『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』の「マキナ・中島」や、『水星の魔女』のメカニック科のメンバーたち、ガンダムシリーズの代表的なメカニック「アストナージ・メドッソ」たちによる「かけあいシーン」が実現すれば、たしかに見ものだろう。

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