令和版・斎藤恭代は「9頭身超絶スタイル」で話題に!『キューティーハニー』歴代実写版を演じた美女優たちの“超再現度”の画像
西内まりや  写真/ふたまん+編集部

 ミス・アース元日本代表で、スーパーグラビアモデルの異名を持つ斎藤恭代さんが3月28日、『キューティーハニーNova』の公式コスプレイヤーに就任した。

 『キューティーハニーNova』は、『ホビージャパンWeb』にて4月1日から漫画連載が始まった作品で、“令和のハニー”を復活させるべく、イラストレーターの高峰ナダレ氏をキャラクターデザインに迎えたメディアミックスプロジェクト。永井豪とダイナミックプロによって生まれ、多くのファンから愛されるヒロインが、誕生から50年を経て令和に復活した形だ。

 斎藤さんは中学1年生のときから器械体操を始め、福岡県でご当地アイドル「いちご姫」として活動、2017年には応募総数2000人の中からミス・アース日本代表に選ばれた。2022年にモデルとして活動を開始し、身長173センチの9頭身というスタイルを生かしてグラビアなどで活躍。今最も注目されるグラドルのひとりで、5月には「月刊シリーズ」の最新作『月刊斎藤恭代』の発売も控えている。

 そんな斎藤さんは3月28日、自身のインスタグラムにキューティーハニーにふんした姿を公開。しなやかでまるでアニメのようなスタイルは、アンドロイドであるキューティーハニーそのもので、今後もさまざまな『キューティーハニー』の姿を見せてくれることを期待してしまう。

■サトエリ版と西内まりや版の『キューティーハニー』

 これまでにも実写版の『キューティーハニー』はあり、いずれもアニメから飛び出したような迫力あるビジュアルを披露してきた。『キューティーハニー』のチャームポイントでもあるピッタリとした衣装は、スタイルがあらわになるデザインのためハードルもなかなか高そうだが、誰もが完璧に着こなしていた。

 アラフォー世代の多くの人にとっては、“実写版キューティーハニー”といえば、初の実写化である映画『キューティーハニー』で主人公・如月ハニーを演じた佐藤江梨子さんを思い浮かべるのではないだろうか。

 『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる庵野秀明監督による実写映画で2004年に公開された同作。「ハニメーション」と名づけられた実写スチールを使ってアニメーションするという特殊な撮影手法が用いられた映画で、アニメのような視聴感覚がある作品だった。

 演者が難しい姿勢をとる必要があったが、その“アニメのような”表現は佐藤さんの体の柔らかさがあってこそ。実際に映像を見てみると、人間ではなかなか難しいポーズが挟み込まれていることにすぐに気がつくだろう。

 特撮作品独特の画作りや世界観のディティール、そして何よりあの独特の衣装を着こなすなど、2次元から飛び出したような佐藤さんの高身長スタイルあってこその実写化だったとも言える。「あのキューティーハニーが実写化できるなんて」という驚きも含めて、大きな話題となった。

 続く実写映画第2弾でハニーに挑戦したのが2016年公開の『CUTIE HONEY -TEARS-』で主演を務めた西内まりやさんだ。

 こちらの作品ではウィッグなどは使用せずに、よりリアルな世界観になっている。衣装の露出も他の『キューティーハニー』に比べると少なく、腕以外はほとんど隠されており、黒を基調としたスタイリッシュな今風なデザインとなっている。これまでの『キューティーハニー』とは違った近未来っぽさが目立つ作品だが、キューティーハニーの衣装以外にも様々な衣装に身を包む西内さんの堂々たる姿は、女性でもホレボレしてしまうものだった。

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