■世界有数の金持ちで悟空たちをサポート
カプセルコーポレーションは、世界有数の巨大企業である。その理由は乗り物のシェアが世界で40%を占めていて、レッドリボン軍の16%を遥かに上回り第1位となっているからだ。
おそらく他にライバル企業が存在しないことからも、独壇場といっていいだろう。そして、時代とともに会社の実権はブリーフ博士からブルマへと移っていると思われる。
とはいえブリーフ博士もブルマも、経営をするというよりは、常にいろんなものを発明していた方が性に合っているようだ。年齢を重ねてもいろんなメカに触れている姿から、よほど機械いじりが好きなのだろうと伝わってくる。
またブルマには、お金がありすぎるせいか細かいことを気にしないところもある。そのため、いろんな人間を敷地内に住まわせて自由にさせていた。ヤムチャやウーロン、プーアルを始め、ナメック星人やベジータにまで住居を提供している。
そんな献身的なサポートが結果として地球を救うことにも繋がっているので、ブルマ、ひいてはカプセルコーポレーション無しでは、地球の危機は救えなかったともいえるだろう。
作中の世界で大きな影響力を持つ大企業・カプセルコーポレーション。創設者であるブリーフ博士やその娘であるブルマが生み出した発明品は、悟空たちが旅をしたり修行したりするうえで非常に役立っている。彼らの存在がなければ、『ドラゴンボール』の世界観はまるで別物になっていただろう。