奇妙な絵をめぐるスリリングな謎解きから目が離せない、大人気ホラー作家・雨穴によるミステリー小説『変な絵』。累計100万部を超えるベストセラーとなった本作のコミカライズ版第1巻が、2024年10月23日についに発売される。
不穏な空気感を魅力とする原作を、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side D.H & B.A.T』の相羽紀行が完全コミカライズ。漫画という新たな形で、読者にさらなる恐怖を届ける。
今回は第1巻のリリースを記念して、漫画版『変な絵』の第1話を特別公開。緊迫感に満ちた物語の始まりを、ぜひこの機会にチェックしてみてほしい。
■原作者 雨穴先生コメント
『変な絵』のコミカライズがついに書籍になります。
私はこの作品の中に、ホラー、ミステリー、冒険、人間ドラマなど、当時の自分が持てる限りのアイデアと情熱を詰め込みました。
それが、相羽紀行先生の素晴らしい絵でよりダイナミックに再現していただきました。ぜひ、一度お手に取っていただけましたら幸いです。
【『変な絵』あらすじ】
この絵、何かがおかしい――。
オカルトサークルに所属する佐々木は、後輩の粟原から「変なブログ」の存在を教えられる。
そのブログは一見したところ、投稿者・レンが妻のユキとの日常を綴っているだけのいたって普通のもの。しかし、途中でユキは亡くなり、最後の記事でレンが「あなたが犯してしまった罪」と意味深な言葉を書き残すなど、何かと謎も多かった。
ブログを読み込めば読み込むほど募っていく違和感と不気味さ。すべてを解くカギは、ユキが生前描いた絵の中に隠されていて……?
【漫画版『変な絵』第1話】