■バラエティ番組とのコラボ回では本人登場が定番に
過去には、実際に存在するバラエティ番組の名前を冠した『おじゃマンボウ』での事件も。
1993年から2006年まで日本テレビ系で放送されていた『TVおじゃマンボウ』の司会者である中山秀征さん、麻木久仁子さんが登場した「おじゃマンボウ殺人事件」はアニメオリジナル回で、「おじゃマンボウ」はバラエティ番組ではなく、清掃会社の名前として登場。中山さんと麻木さんの2人もそのままの名前で登場しているが、芸能人ではなく、その会社の社長と秘書という役柄だった。
この話では、会社の専務が会社近くの路地で落下物にあたって死亡。事故に見せかけたこの殺人事件を解決するという内容で、結局犯人は中山さんだった。
このほか、1時間スペシャル「テレビ局の悪魔」が井上和香さんや山本梓さん、桜塚やっくんさんやお笑いコンビのサバンナなど多くの芸能人がゲストとして登場しているお祭り回だったり、市川海老蔵(現:十三代目市川團十郎)さんが「コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー」という回に毛利小五郎のファンの歌舞伎役者として登場したりもしている。
また、「世界一受けたい授業事件」は『世界一受けたい授業』の番組に小五郎が講師として出演するという話で、司会の堺正章さん、くりぃむしちゅーの上田晋也さんと有田哲平さんが本人役でそのまま出演。同日に放送された『世界一受けたい授業』では、劇中で壺が消えたトリックを実際の科学実験で再現するという“コラボ”もあった。
■倉木麻衣さんにTWO-MIXも登場
変わったところとしては、『コナン』の歴代主題歌歌手が本人役として登場することも。『Secret of my heart』などの主題歌を手がけ、「同一アーティストが歌唱するアニメシリーズのテーマソング最多数を記録」しギネス認定されたこともある歌手の倉木麻衣さんは、「大阪“3つのK”事件」「紅の修学旅行」と複数回にわたって出演した。「紅の修学旅行」では新一や蘭の修学旅行先で遭遇する役どころだった。
また、江戸川コナンの声を務める声優の高山みなみさんが本人役で登場し、同じ回でコナンと2役をこなすこともあった。
「人気アーティスト誘拐事件」では高山さんと永野椎菜さんのユニット「TWO-MIX」が登場。作中ではコナンと高山さんが協力して事件を解決することになるが、光彦から「コナンと声がそっくり」というメタ的なツッコミもみられた。
このように、特に初期の『コナン』には面白いコラボが多かった。ちなみに、最も最近ゲスト声優が登場したのは2023年5月13日に放送された第1083話「Jリーグ決戦の舞台裏」。サッカーも『コナン』も大好きだという、元日向坂46の影山優佳さんがゲスト解説をする本人役として登場した。
映画だけでなくアニメでもたびたび登場するゲスト声優。これからも目が離せない!