■4月19日公開『劇場版ブルーロック ーEPISODE 凪ー』
『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の、サッカー日本代表になる権利を賭けた高校生たちの熾烈な争いを描いたサッカー漫画『ブルーロック』。
本映画はそのスピンオフ漫画である『ブルーロック ーEPISODE 凪ー』を元に、「凪誠士郎」の視点から物語が展開されていく。
TV版では描かれなかった天才・凪誠士郎が見てきた景色を、劇場版ならではの臨場感で味わえるため、ファンならば必見の映画である。物語の序盤が本編とは違った視点から描かれるので未視聴でも理解しやすく、この映画をきっかけに作品にハマってしまうかもしれない。
TVシリーズ第2期の制作もすでに発表されているので、GWを利用して『ブルーロック』のアツい世界観を堪能してみるのはいかがだろうか?
■4月26日公開『王様戦隊キングオージャーVSドンブラザーズ』/『王様戦隊キングオージャーVSキョウリュウジャー』
『スーパー戦隊』シリーズとして今年2月まで放送されていた『王様戦隊キングオージャー』も、豪華2本立てで公開される。
1作は『王様戦隊キングオージャーVSドンブラザーズ』と題して、『キングオージャー』の一作前に放送されていたドンブラザーズと、キングオージャーたちが、“死の国・ハーカバーカ”にて戦いを繰り広げる。
続く『王様戦隊キングオージャーVSキョウリュウジャー』は、放送から10周年を記念するキョウリュウジャーが、時空改変の影響により“宇蟲王”となってしまったギラを相手に戦いに挑むという作品だ。
戦隊シリーズらしいお祭り映画とあって、Vシネクストが手がけるド派手なアクションや、各キャラクターたちの意外な組み合わせ、TV版とは違った装いのヒーローたちなど
見どころ満載の映画で、子どもと一緒に盛り上がれること間違いなしである。
子ども向けの映画といえど、劇場でしか味わえないスクリーンの迫力や音響効果で観る映画は、どれも大人でも十分に楽しめるものだろう。今回紹介した映画はアニメーションや物語の面白さにも定評のある作品ばかりなので、今年のGWは子どもと一緒に映画を楽しんでみてはいかがだろうか?
なお、GW中は劇場も混雑が予想されるため、各映画の最新情報や希望日時の座席の状況などは早めに調べておくことをおすすめする。