「色気ヤバい」ドラマ版『ゴールデンカムイ』キロランケ役・池内博之さんに「そっくり」「違和感なさすぎ」の声の画像
「連続ドラマW ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」

 2024年1月に公開され、“実写化の成功例”と高い評価を集めている映画『ゴールデンカムイ』。同作は、野田サトルさんによる同名漫画を原作とした実写化映画で、キャラの再現度の高さ、アクションシーンの躍動感、壮大なロケーションなどが話題を呼び、動員175万人を超える大ヒット作となっている。

 3月4日には、その続編となる連続ドラマシリーズ第1弾『連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』が、WOWOWで2024年秋から配信されることが発表された。

 これまでのキャストは続投しており、新キャストとしてキロランケ役に池内博之さん、インカラマッ役に高橋メアリージュンさん、家永カノ役に桜井ユキさん、奥山夏太郎役に塩野瑛久さんらが登場する。配信決定の告知とともに新キャストのビジュアルが公開されると、キロランケ役の池内博之さんの再現度の高さにどよめきと歓喜の声が続出。「イメージピッタリ」「キロランケが池内さんなのは神キャスト! 楽しみすぎる」といった期待の声が寄せられた。

 同日には池内さんも自身のインスタグラムを更新し、キロランケに扮した写真とともに「僕はキロランケを演じさせていただいております」と告知している。コメント欄には、「この役は池内さんがいいと思っていたので嬉しい」「本物!」といったファンからの喜びの声が上がっていた。

 映画『ゴールデンカムイ』は、明治末期の北海道を舞台に繰り広げられるアイヌの膨大な埋蔵金の争奪戦を描いた歴史アクション超大作。劇場版から続くストーリーとなる『連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』では、囚人狩りが本格的に始まり、杉元たちの旅は新たな展開を迎えていく。

 池内さん演じるキロランケはアシㇼパの父親・ウイルクの古い友で、ロシア語やアイヌ語、日本語、ウイルタ語といった複数の言語を操るロシア出身のタタール系アイヌ人。元第七師団で工兵部隊をしていたこともあり火薬の扱いに長けていて、馬術の腕前も超一流という人物である。

 高身長かつ筋骨隆々な体に樺太アイヌに伝わるカールがかった髪型、そしてもみあげから繋がる立派なアゴ髭がキロランケの特徴。さらに顔が濃く、どこか色気も漂わせているという非常に魅力的なキャラなのだ。

 池内さんはキロランケ同様に彫りの深い顔つきで髭がトレードマークでもあり、役柄との相性が極めて高そうだ。キロランケが漫画から飛び出して来たらきっとこんな感じだろうというイメージに見事にハマったキャスティングと言えるだろう。 

 X(旧Twitter)でも、「こんなハマってる配役ほかにいない」「池内さんの色気ヤバイ」「キロランケ役が似合いすぎてる」「キャラとの違和感なさすぎてそのまんまキロランケ!」「キャスティングした人天才?」といった賞賛のポストが目立っていた。中には、「ついにキロランケのラッコ鍋シーンが見られるのか」なんて声もあった。

 秋の本編配信まであと数か月。池内さん扮するキロランケの活躍が楽しみである。

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