■牛丼音頭に合わせてノリノリダンス!
キン肉マンの大好物といえば牛丼だ。あの「牛丼音頭」のフレーズが、いまだに頭に残っている人も多いだろう。ココアもよく登場していたが、やはり牛丼は外せない。我が家も牛丼が大好きで、近場に吉野家・松屋・すき家・なか卯とBIG4があることから、どこが一番好きかでよく論争となるものだ。
次女はこの牛丼音頭に合わせて、ノリノリダンスを披露。キン肉マンが見たらにっこりと微笑んでくれそうだ。
筆者は幼少時に大阪市内に住んでいたのだが、牛丼のチェーン店は近くにまだなかった。今ではたくさんあるファストフードかもしれないが、当時の筆者からすれば夢のような食べ物だったな。
■超人同士のプロレスよりも初期のギャグ満載のほうが好み? 「だわさ」を連呼
しばらく視聴を続けていたものの、「超人オリンピック編」や「7人の悪魔超人編」に入ると、次女はあまり興味を示さなくなってしまった。どうやらプロレスの戦いよりも、初期のギャグ漫画テイストのほうが面白いらしい。キン肉マンが変顔するのがたまらないようで、キン骨マンやイワオとのコンビにもハマっていた。
語尾に「だわさ」を付けて大盛り上がり。令和の小学校ではきっと流行らないだろうなあ。同世代の先生なら喜ぶかもしれないが……。「キン骨エレジー」を見せると大爆笑で、なぜかイワオのファンになっていた(キン骨マンではない)。
さて、アニメ『キン肉マン』は令和の小学1年生にも十分刺さっていた。さすがは『キン肉マン』である。筆者も次女と同じくらいの年齢でアニメを観ていたので、なんだか嬉しい気分になった。
それにしても、今観てみてもとても面白い作品だ。オープニング曲が流れてくると、こちらも気合がみなぎってくる。アニメと漫画で『キン肉マン』をリアルタイムで体感できたのは幸せだったな。