2023年12月30日と31日の2日間にわたって東京都・東京ビッグサイトでは国内最大級の同人誌即売会「コミックマーケット103」(以下、C103)が行われ、27万人の来場者数を記録した。
会場では恒例となっているコスプレ参加者も多くみられ、中国出身のコスプレイヤー・takoさんは、1日目はRPGゲーム『白夜極光』シェオルの公式コスプレイヤーを務め、2日目は個人サークルを出展し、最新写真集を頒布していた。今回は長年コミックマーケットに参加しているtakoさんをインタビューし、コスプレを始めたきっかけや、始めてからの変化などを聞いてみた。
――C103に参加した感想を教えてください。
takoさん 忙しかったですが、楽しかったです!
――サークル出展されていかがでしたか?
takoさん たくさんのファンが私を見に来てくれました! 皆さん、本当にありがとうございます!
――シェオルの公式コスプレイヤーを務める上で、体作りや美容面などで取り組んだことはありますか?
takoさん 目の下に2つ涙ぼくろをつけたんですけど、それがとても魅力的だと感じました!
――コスプレを始めたきっかけを教えてください。
takoさん 12歳のときに、友だちと一緒に初めてコスプレイベントに参加しました。そこで初めてコスプレに触れてから、今までずっと続けています。
――コスプレを始めてから変わったことはありますか?
takoさん コスプレをする前は、写真を撮るのもおしゃれをするのも好きではありませんでした。でも、コスプレをするようになってからは、好きなキャラクターになるためにメークを学ぶようになりました。今では、異色の肌を持つキャラクターや、顔に傷を作る特殊効果メークも自分でできるようになりましたね。
――中国出身ということですが、日本に初めて来たときに驚いたことはありましたか?
takoさん 初めて来日したときは、コミックマーケットに参加しました。当時はXを登録してからあまり日が経っていなく、ファンもそれほど多くなかったのですが、会場にたくさんの人が来てくれてとても感動しました。
――最後に、2024年の抱負を教えてください。
takoさん 自分の好きな難しいコスプレをもっとすること。そして、コミックマーケットに特殊効果メークを施したキャラクターのコスプレで参加することです。