■ミサイル持ちすぎ「ズサ」

 全身にバズーカ。全身にクナイときたら、全身にミサイルが装備されているモビルスーツ「ズサ」を挙げなければならないだろう。

 ズサは本体とズサブースターに分かれていて、任意でパージが可能となっている。ズサのシルエットの特徴である、両肩の大量のミサイルはズサブースターのものである。

 ズサブースターには、見ての通り外側の大型のポッドに左右7発ずつ、内側の小型のポッドに左右4発ずつの、合計22発のミサイルが装備されている。

 それだけでも大量だがミサイルはそれだけではない。見えない部分にもさらに大量のミサイルを持っており、ズサ本体にも44発ものミサイルが装備されている。ズサ1機が発射できるミサイルの総数は、驚異の66発となるのだ。

 ビーム兵器に押されている時代とはいえ実弾兵器はまだまだ脅威。それをやや小ぶりのモビルスーツであるズサが66発も打てるというのは優秀である。

 また、ズサは量産されており、『機動戦士ガンダムZZ』の劇中では6機編成の部隊が見受けられる。この部隊だけで合計396発のミサイルを斉射可能というのは相手にしてみれば恐ろしい話だろう。

 ズサブースターによる推力と火力の大幅アップは、ガンダム試作3号機デンドロビウムを彷彿とさせる。これほど極端なコンセプトでありながら正式に量産されているズサは、デンドロビウムの兵器としての完成系なのかもしれない。

 以上、体が武器だらけの「武器持ちすぎモビルスーツ」を3体紹介した。同じような武器を、これでもかと見える位置に括り付けていると、ビジュアルのインパクトは抜群である。

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