『ジョジョ』岸辺露伴に『クレしん』野原家も…同情、爆笑、現実離れ!? 漫画に登場する“とんでもない理由で家を失ったキャラ”の画像
『岸辺露伴は動かない』(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・岸辺露伴は動かない製作委員会

 突然、想像もしないような出来事が起こるのが漫画の醍醐味。しかし、キャラ本人にとってはとても笑えない惨事に見舞われることがある。今回は、現実にはありえない、“とんでもない理由で家を失ってしまった”不運なキャラクターたちを紹介したい。

■プライドの高さから…『ジョジョの奇妙な冒険』岸辺露伴

 まずは、スピンオフ『岸辺露伴は動かない』も大人気の、荒木飛呂彦さんの名作『ジョジョの奇妙な冒険』第4部「ダイヤモンドは砕けない」に登場する人気漫画家の岸辺露伴を紹介したい。

 彼は作品のリアリティを何よりも重視しており、それゆえ強引で変わり者のところもあるプライドの高い漫画家だ。

 ある日、物語の主人公である東方仗助は、何にでも変身できるという自称“宇宙人”の支倉未起隆をサイコロに変身させ、露伴から金を巻き上げようとチンチロリン勝負を挑む。

「ゲームは嫌いじゃないし面白そうだ」と意外にも乗ってくれた露伴だったが、あまりに連続して仗助に有利な目が出ていたため、イカサマを疑う。しかし勝負に夢中になりすぎるあまりサイコロを観察するための虫眼鏡が原因で発火し、自宅が燃えはじめてしまうのだ。

 勝負に夢中な露伴は、そんな状況でも「うるさい! たかが家が焼けてるくらいどうでもいい!」と、家よりもイカサマを見破ることに執着……結果、家は半焼。

 2人が勝負にかけた金額は3万円だったが、結局修理費として700万円の損失を被った露伴だった。仗助への恨みは根深くなったものの後悔している様子はないのが潔く、なんとも彼らしいエピソードだった。

■ガス爆発で家が吹き飛んでいた『クレヨンしんちゃん』野原家

 続いては、臼井儀人さんによる『クレヨンしんちゃん』の野原一家だ。実は野原一家の面々は、悲しい理由でしばらく「またずれ荘」という木造のオンボロアパート生活を余儀なくされた過去がある。

 もともと野原家は、埼玉県春日部市に庭つき2階建て一軒家を35年ローンで購入していた。実に羨ましい立派な家だが、ある日、みさえがガスの栓を閉め忘れてガス漏れしていたところにしんのすけがチャッカマンで火を点けてしまい、ガス爆発で家が吹き飛んでしまう。しかし運良くみさえがへそくりで火災保険に入っていたため、保険金を利用して自宅を建て直すことができた。

 ギャグ漫画では次の週で家が建て替えられていてもおかしくはないのだが、『クレしん』ではなぜかそこが妙にリアル。アニメの放送期間にして約1年もの間、家が完成するまで仮住まいをしていた「またずれ荘」での生活が描かれた。

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