『仮面ライダービルド』赤楚衛二に『仮面ライダーゼロワン』高橋文哉も…大人気の“癒し系イケメン俳優”が『仮面ライダー』時代に見せた“めちゃ熱演技”の画像
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 “俳優の登竜門”とも言われる『仮面ライダー』シリーズ(テレビ朝日系)。佐藤健さん、瀬戸康史さん、菅田将暉さんなど、今をときめく仮面ライダー出身俳優は数多くいる。ドラマに映画に舞台に……と、引っ張りだこの彼らだが、仮面ライダー時代とは180度違った方向性のキャラクターを演じていることも少なくない。そこで今回は、今、大活躍の彼らの仮面ライダー時代の熱演について振り返りたい。

■『仮面ライダービルド』に出演した赤楚衛二

 7月12日から放送開始される夏ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)や、前クール放送の『ペンディングトレイン−8時23分、明日 君と』(TBS系)に『風間公親−教場0−』(フジテレビ系)など、大人気の俳優・赤楚衛二さん。

 2013年にモデルデビューを果たし、2015年より俳優として活動をはじめた赤楚さんは、2017年の『仮面ライダービルド』で、仮面ライダークローズの変身者・万丈龍我を演じている。

 龍我は熱血漢で直情的な性格の元格闘家の青年で、主人公でバディの天才物理学者・桐生戦兎から軽口を叩かれているようなキャラクターだ。冤罪を着せられる、恋人との離別、自身の出自など過酷な運命に立ち向かっていくという難しい役柄だったが、喜怒哀楽の演技だけでなく、龍我の精神的な成長を表現するなど赤楚さんの細やかな演技がファンの心を打ち、一気に人気を博した。

 ちなみに、2018年に公開された映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』の「仮面ライダービルド座談会」において、赤楚さんは本作でのアドリブが禁止だったことを明かしている。そのため、佇まいで役を表現しようと工夫していたそうだ。

 赤楚さんのブレイクの大きなきっかけとなった、2022年のNHK連続テレビ小説『舞い上がれ!』では優しく繊細なヒロインの幼なじみ役を、『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』では正義感の強い消防士を、『こっち向いてよ向井くん』では10年彼女がいない主人公を……と、バリエーションのある役柄でさまざまな顔を見せてくれた。今後も活躍が楽しみな俳優の一人である。

■『仮面ライダーゼロワン』に出演した高橋文哉

 2021年に放送されたサスペンスドラマ『最愛』(TBS系)で主人公の弟・朝宮優を演じて以降、弟キャラが定着しつつある高橋文哉さん。『男子高生ミスターコン2017』で1万人の応募者のなかからグランプリを獲って以降、舞台やドラマ、映画などで華々しい活躍を見せている。

 そんな高橋さんは、2019年放送の『仮面ライダーゼロワン』で、仮面ライダーゼロワンの変身者・飛電或人を演じた。成り行きで祖父の会社を継ぐことになったゆえ肩書きは「飛電インテリジェンス」の社長なのだが、もともとは“売れないお笑い芸人”だったという役柄だ。

 持ち前のギャグを披露するとAIの秘書・イズからギャグを解説されてしまったりと、コミカルなシーンもしばしば登場する。

 また、要所要所で変顔や叫び芸を披露したりとギャグシーンの目立つキャラクターではあるが、AI企業の社長として誰よりも真っ直ぐにAIの可能性を信じ、戦っている。そんなギャップも、高橋さん演じる或人の魅力だったと思う。

 とくに印象に残っているのは、1話の初変身時。戦う決意を敵相手に表明するシーンは圧巻だった。それまでとガラッと顔つきが変わり、まさに“戦うヒーロー”へと変貌する高橋さんの演技は一見の価値があるので、ぜひ見てみてほしい。

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