■迫撃砲ガトリング「バルカン」

 ガンダムの頭部に内蔵されている「バルカン」。牽制用で、豆鉄砲なので「必要無いんじゃないか」と思われがちではあるが、実はかなり強力である。

 スペックから考えても、弾数が多く連射ができる60ミリ弾である。現実の兵器で考えると、標準的な迫撃砲のサイズだったり、第二次世界大戦初期の戦車の主砲サイズだ。それがマシンガンのように連射されて襲ってくると考えると、普通に脅威である。

 頭部に内蔵されていて、反動もほぼ無いように描写されているということは、ノーモーション、フリーハンドで打てるということ。そういった意味でも他の武装とは違った使い方ができるだろう。アニメ『機動戦士ガンダム』でもザクやドムを撃墜する描写が少なくなく、メインウェポンとして使っても十分な性能であることが分かる。

 ビーム兵器やサイコミュ兵器は『ガンダム』シリーズの華だが、ヒート兵器や実弾兵器も調べれば調べるほど強力。こういった武器を持つザクに対して戦闘機や戦車で対抗することしかできなかった連邦軍の恐怖も凄まじいものだったろう。

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