■使いようによっては最強…かも?「コピコピの実」

 最後に紹介するのは、同じくUSJの『ONE PIECEプレミアショー』に2012年に登場した「コピコピの実」である。元白ひげ海賊団の船員で、黒ひげよりも先に一味を離脱したカメレオーネというキャラクターが食べた悪魔の実だ。

 相手の悪魔の実の能力をコピーするというチート的な能力で、一部のファンの間では使いようによってはコピコピの実が最強の悪魔の実なのではないかとも噂されている。確かに出会った能力者と同様の力を使えるというのは、常に相手と同じ土俵で戦えるという大きな利点を持つが、高い錬度によって目覚める覚醒の能力などもコピーできるのかは未知数である。

 また、能力者ではないゾロやサンジなどの強者と対峙した時には、純粋に能力者の戦闘力でしか勝負できないことも短所となってしまうかもしれない。とはいえ、多くの能力者が入り乱れる戦場であれば、変幻自在に能力を使いこなし、相手の意表を突いた多才な攻撃が可能となるため、乱戦で本領を発揮しそうな能力である。

 しかし公式の設定によると、“くしゃみによって能力が解けてしまう”という致命的な欠点があることが公表されている。アニメオリジナルの技ではあるが、ウソップのコショウ星がコピコピの実の最大の弱点となるのではないだろうか。

 

 展覧会やテーマパークでのショーなど、『ONE PIECE』の世界では原作の枠を超えた驚異的な悪魔の実が多数存在している。そのどれもがファンを魅了し、原作に登場していればどんな活躍をしていたか、ファンの数だけ妄想が広がる。

 エンタメとして無限の可能性を秘めた『ONE PIECE』。今後どんな悪魔の実が登場するのか、何年追いかけても目が離せない魅力の一つだ。

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