『魔法少女まどか☆マギカ』の巴マミに『東京リベンジャーズ』のマイキーやドラケンも…ツッコミ殺到!? 漫画・アニメに登場する“中学生に見えなさすぎる”キャラの画像
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 漫画やアニメに登場するキャラクターは、言わずもがなフィクションの存在である。だからこそ、現実では到底できないような偉業を成し遂げたり、精神が異常に達観していたりするのだが、わかっていても、ついその設定年齢を疑ってしまうものばかりだ。

 今回は精神的に成熟しすぎていて、どう考えても中学生に見えないキャラクターたちを紹介したい。

 まずは、『魔法少女まどか☆マギカ』の巴マミ。中学3年生にしては大人びた体つきに穏やかな話し方など、彼女は主人公・鹿目まどかにとって最初から最後まで憧れの先輩キャラだった。

 マミの両親は事故で他界。自身も同じ事故で死にかけていたところを魔法少女になって一命を取り留めた経緯があり、中学生ながら広い家で一人暮らしをしている。

 初登場時には魔女に襲われたまどかとさやかを華麗に救い、以降も魔法少女としてときに厳しく、ときに優しく2人に助言するという頼れるお姉さんのポジションだった。

 彼女に降りかかった不幸な環境や、そこからの孤独な戦いの日々がマミの精神をここまで大人にしたのだろうが、大人っぽい表情の裏にはいつも寂しさを抱えていたのだろう。まどかに「マミさんのような魔法少女になりたい」と言われたときには、もう1人ではないと感じ、嬉しさのあまり涙を見せる年相応らしいシーンもあった。

 続いては社会問題にまで発展した、中学生のクラスメイト同士が孤島で殺し合いをさせられる作品『バトル・ロワイアル』。原作は高見広春氏による小説で、『ヤングチャンピオン』(秋田書店)にて田口雅之氏によるコミカライズが掲載された。同作は、今や多くの作品が乱立する“デスゲームもの”の金字塔ともいえるだろう。

 このコミカライズ版では原作小説や映画版よりも過激なシーンが多く、犯罪行為や売春など何でもあり。同作には桐山和雄や相馬光子など中学生離れしたキャラクターばかりが登場するが、外見だけでなく、中学生離れした知識と行動力を見せたのがバスケ部のエースの三村信史だ。

 三村は心酔する叔父が反政府活動をしていたこともあって、とにかくコンピューターに関する知識が豊富。作中ではプログラムに反旗を翻そうと、政府へのハッキングを行ったり分校を爆破しようとしたりと、極限下ではなかなか考えつきそうにもない作戦を多く実行していった。

 少々自分の実力を高く見積もっている節はあるが、外見、運動神経、頭脳とどれをとっても完璧な三村は、とても中学生とは思えないチートキャラだった。

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