漫画やアニメでは守ってあげたくなるような小柄でかわいらしいヒロインがこれまで多数登場してきたが、希少な存在（？）でもあるかっこいい長身女性キャラたちが物語に華を添えることも。そこで今回は、女子でも憧れてしまう、魅力的な長身女性キャラに焦点を当てて紹介したい。
まずは、芥見下々氏による『呪術廻戦』の禪院真希。呪術高専東京校の２年生で、生まれつき呪力をほとんど持たない代わりに、持ち前の身体能力で呪具を扱い華麗に戦う女性だ。
男勝りでさっぱりとした姉御肌な性格の真希は、女子校でモテそうな憧れの先輩タイプ。そんな彼女は公式ファンブックによると身長１７０センチだ。高校２年生の女性の平均身長が約１５８センチであることを考えると、女性にしては身長はかなり高めだといえるだろう。
また『週刊少年ジャンプ』漫画を代表するかっこいい高身長女性キャラといえば、荒木飛呂彦氏による『ジョジョの奇妙な冒険』第２部のリサリサを忘れてはいけない。
ジョセフとシーザーの師匠として波紋法を教えた彼女。本名や出身地などは不明だが、彼女は作中の設定によると１７５センチ。物語終盤で明かされるが、実は彼女こそジョセフ・ジョースターの実母で、その実年齢は５０歳だというからこれもまた驚きだった。
厳しい彼女の人間らしい一面が見えるのは、シーザーがワムウとの戦闘で命を落としたとき。シーザーの遺体を探すジョセフにわざと冷酷な態度をとったリサリサだが、ジョセフに「リサリサ先生 たばこ逆さだぜ」と指摘される。彼女もシーザーの死に動揺していたのに、師匠として、気丈に振る舞おうとしていたのだ。このシーンはシリーズ屈指の名シーンとしても知られている。
また驚くほどの高身長でファンを驚かせたのは『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』のニコ・ロビン。高身長のキャラの多い『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』だが、彼女の身長はなんと１８８センチもある。なお、彼女と並ぶと小さく見えるナミも１７０センチなのだから、『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』の世界はとにかく規模が大きい。
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