■他にもすごいスペックがいろいろ!?
前述のことに加えて歌と料理が得意、掃除や洗濯などの家事も好きで、出力も一万馬力と力持ちである。
一万馬力というと、馬1万体相当の力ということになる。現実では10式戦車約6台半や、小型ジェット機に相当する。ガンダム換算だとZZガンダムやV2ガンダムと互角の馬力となる。ちなみにドラえもんの馬力が129.3馬力なので、未来のロボットの中でもかなりの力持ちだと考えられる。
これほどのハイスペックであれば、ボーイフレンドが4人も居るのも当然なのだろう。
原作での現代時間軸の描写からも、のび太の母の家事を手伝うシーンがあったりと、対人コミュニケーションの面でも優秀さが垣間見れる。
またドラえもんには薄い上澄み液を使用したが、ドラミは下のほうの濃いオイルを使用した。このことによりドラミが高性能となった。つまりドラえもんの上位互換でもあるのだ。
タイムマシンはチューリップ型だが、こちらもドラえもんのものと比較すると、デザイン性が高く、屋根つきで落下事故も起こりにくそう。この辺りにも、ドラミちゃんの優秀さが滲み出ている。
以上、ドラミちゃんの凄いところを紹介したが、このことだけで考えても未来のロボット全体の基準で見ても、ドラミちゃんはかなりのハイスペックであることが分かる。ただ高性能なだけでなく、ゴキブリを見るとパニックになってしまうといったウィークポイントが存在する点も、キャラクターの魅力を押し上げているのではないだろうか。