『ドラゴンボール』『NARUTO』にも…極悪非道なほど頼もしい?「味方についてくれて嬉しかった」敵キャラ3選の画像
DVD『NARUTO-ナルト- 疾風伝』師の予言と復讐の章第6巻

 少年漫画では主人公たちの前に立ちはだかった凶悪な敵キャラが、あるときから味方サイドについて仲間になってくれるパターンが鉄板となっている。どんなに極悪非道なキャラでも主人公たちと手を組んでくれたときの頼もしさは否定しようがなく、悪者であればあるほどうれしくなってしまうのが読者の心情だ。

 そこで今回は、そんな味方サイドに来てくれてうれしかったキャラを漫画やアニメから厳選して振り返りたい。

■圧倒的な瞳術を持つイタチの心強さ

 まずは岸本斉史氏による漫画『NARUTO-ナルト-』に登場するうちはイタチだ。イタチは自らの一族を虐殺して弟のサスケだけを生かした大罪人である。しかし、その真相は里の平和を保つために行ったことであり、イタチにはイタチなりの苦悩や葛藤があったのだ。

 幼少期からずば抜けた才能を持つ忍だからこそ、周りの大人はイタチを利用しようと躍起になり、彼はそれに振り回されていた。

 そんなイタチはサスケとの激闘の末に死に、その後サスケは彼の本心を知ることになる。そして誤解が完全に解けた後、薬師カブトによる穢土転生によってイタチが傀儡として復活を遂げる。

 そのときにイタチは、生前に仕込んでおいた予防策の瞳術によって穢土転生の縛りから抜け出し、戦争を止めるために尽力する。ナルトに助言をし、サスケの手助けをすることで裏方として大きな働きを見せたのだ。イタチはマダラに次ぐ圧倒的な瞳術を持つ存在でもあるので、味方として動いてくれるのはこれ以上ないぐらい頼もしかった。

 そして、サスケと共闘しながら自らの生き様を伝えていくことで、サスケは闇落ちから解放される。イタチが復活して味方にならなければサスケの未来も変わっていただろう。

  1. 1
  2. 2