１１月８日は「刃物の日」。この時期に「ふいご祭り」が全国的に行われていることと、「イイハ（１１８）」の語呂合わせにより記念日に制定されている。
漫画やアニメでよく登場する刃物といえば、やはり刀や剣。キャラクターによって全くイメージの異なる多彩な戦い方で、常に私たちをワクワクさせてくれる。そこで今回は、１０代から４０代の男女３００人を対象にアンケート調査を行い、アニメ・漫画に登場する刀・剣使いキャラの中から、戦い方が好きなキャラクターを１人選んでもらった。さまざまなキャラクターに意見が寄せられた中、特に意見の多かったキャラをランキング形式で紹介したい。（アンケートサイト「ボイスノート」協力）
■第３位『鬼滅の刃』より、竈門炭治郎
まず、第３位にランクインしたのは、全体の１１.７％の人から票を集めた『鬼滅の刃』の竈門炭治郎。２０１９年のアニメ放送をきっかけに大ヒットした吾峠呼世晴氏の漫画『鬼滅の刃』。主人公の竈門炭治郎は鬼を倒すための組織・鬼殺隊に入隊し、日輪刀を用いて戦う。
日輪刀には、使用者の適性に合わせてさまざまな「呼吸」と呼ばれる流派があり、炭治郎が物語序盤で使っていたのは水の呼吸。刃を振るうたびに流れる水のようなイメージが見えるというもので、アニメでこのエフェクトが迫力ある演出で表現されていたことが話題になった。また同作は子どもたちにも人気を集め、関連グッズが多数発売。炭治郎のマネをしておもちゃの刀を振り回す子どもたちの姿をみたことがある人も少なくないのではないか。
上位に上がらなかったものの、同作からは煉獄杏寿郎や胡蝶しのぶといったキャラたちへの票もあった今回のアンケート。炭治郎を選んだ人からは「最近の作品ではやはり炭治郎。剣の動きが美しくかっこよかったので」（４５歳・女性）、「日輪刀を使ってみたい」（３２歳・男性）、「鍛錬を積んで強くなる様子が好きだからです」（２１歳・女性）というコメントが寄せられた。なお、炭治郎は水の呼吸だけでなく、ヒノカミ神楽で戦う様子も人気だった。
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