アルビダにコビー&ヘルメッポも…もはや骨格からして違う『ONE PIECE』で驚愕の“見た目の変化”を見せたキャラ3選の画像
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 今夏で連載開始から25年を迎えた、尾田栄一郎氏による人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』。「東の海(イーストブルー)編」から追いかけている読者にとっては記念すべき年でもあり、懐かしいキャラたちの再登場を最終章で望んでいるファンも多いのではないだろうか。

 そこで今回は、当初から見た目が変わりすぎなキャラや、たいして時間が経っていないのに驚きの変貌を遂げたキャラを振り返りつつ紹介していこう。

 

※以下には、コミック『ONE PIECE』の一部内容が含まれています。ストーリーを解説するのが本記事の主目的ではありませんが、気になる方はご注意ください。

 

■誰もが真っ先に浮かべるかも…?「アルビダ」

「見た目が変わりすぎなキャラ」と聞いて、初期からの読者ならきっと誰もが思い浮かべるであろう人物が「アルビダ」だ。

 アルビダは物語の序盤で主人公・ルフィと対峙した、敵キャラの海賊団船長の1人。初登場時はかなり大柄で肥えており、ルフィが“いかついオバサン”と言うほど醜い容姿をしていた。しかし、作中、“スベスベの実”という「超人系(パラミシア)」の悪魔の実を食べたことで、スッキリとした体型になり、肌スベスベの超絶美人へと生まれ変わっている。

 その変貌ぶりは、初対面時にパンチを食らわせたルフィも気づかないほど。ほっそりとモデルのような体型になり、『ONE PIECE』の美女キャラたちのように非常に顔面偏差値が高いルックスになっていた彼女の変貌ぶりに驚いた読者も多かったようだ。ちなみに、美女好きのサンジにいたっては、街中でアルビダを見かけた際、目がハートになっている。

 そんなアルビダだが、自分を殴った“強い男”ルフィに惹かれているという設定も、また面白いところだ。今のところルフィは恋愛に興味がないように見えるが、今後の恋の行方は……?なんて、そんなことを考えてみるのも一興だ。

■わずかな期間で驚くほどの変貌ぶり…「コビー&ヘルメッポ」

 次に紹介するのはルフィが海に出て初めて出会った人物「コビー」……だけでなく、「ヘルメッポ」もセットで紹介したい。

 コビーとヘルメッポは「偉大なる航路(グランドライン)」突入前の最序盤で登場したキャラだ。もともと敵対関係にあり、仲が良いわけではなかった2人。しかし、当時海軍大佐を父に持つヘルメッポと海軍を志すコビーは紆余曲折ののち同じ支部で訓練を積み、のちにルフィの祖父であるモンキー・D・ガープの部下となって、現在は良い関係を紡いでいるようだ。

 コビー&ヘルメッポが再登場したのは、ウォーターセブンでルフィたちが激闘を終えたあとのこと。

 コビーはトレードマークともいえる丸眼鏡をバンダナを巻いた額へサングラスのように上げており、ヘルメッポはおぼっちゃまのようなマッシュショートからロン毛にイメチェン。そして、目隠しのようなサングラスを着用していた。このとき、コビーは「曹長」に、ヘルメッポは「軍曹」と昇格もしていた様子。

 身長が伸びただけでなく強さも見た目も驚くほど変わっていた2人の姿に、ルフィもゾロもまったく気づかないほどだった。「お前 成長期にも程があるぞ おどろいたー」とルフィも言っていたが、冷静に見てみるとおそらく2年ぶりほど?で、風貌が変わりすぎである。「こんなに変わるんかい!」と、ツッコんでしまったのは筆者だけではないだろう。

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