『SLAM DUNK』細かいセリフやキャラの登場「最終回のその後」を想像させる名シーン3選「後にさらに加速度的に成長していくことになるのだが」の画像
photoAC

 バスケットボール漫画の不朽の名作である『SLAM DUNK』。1990年から1996年までの連載から26年の時を経て、2022年12月に最新映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開されることが決定している。その色褪せることのない熱い青春ストーリーは、今なお多くの人を魅了してやまない。

 そんな同作は、全国大会2回戦の山王工業戦を最後に物語は終了している。2004年には、使われていない高校の黒板を利用し、湘北メンバーの後日談を描く幻のイベント「あれから10日後」が行われ話題に。こうしたイベントがファンを感動させたのは、本編の中にも「まだまだ物語は続くのではないか?」と思わず読者が期待を膨らませた描写がいくつか存在しているからだろう。今回は「SLAM DUNKのその後」があると期待させた伏線について紹介する。

■「のちに終生のライバルといわれる二人の出会いだった」

 主人公・桜木花道と流川楓の出会いのシーンで流れたナレーションが「桜木花道と流川楓 のちに終生のライバルといわれる二人の出会いだった」というもの。

 桜木は、赤木晴子の片思いしている相手が流川であることを知ると、流川に対してライバル意識を燃やし始める。流川は素人の桜木をまったく相手にしていなかったが、急激な成長を続ける桜木を徐々に認め、2人は反発しつつも高め合うライバル関係となっていく。

 ただし、このシーンでは2人を「終生のライバル」と語っており、その意味は「一生を終えるまでの間」だ。つまり高校生活の3年間だけでなく、大人になってからも2人のライバル関係が続いていくものだと考えられる。

 2人が高校を卒業し、もしもバスケットボール選手となったら……異なるチームに所属し対決するのか。もしくは日本代表として共闘するのだろうか。そんな「その後」を想像してしまうようなセリフとなっている。

  1. 1
  2. 2