■サイヤ人の身体能力は反則?『ドラゴンボール』孫悟空

 高い身体能力と考えたとき、やはり『ドラゴンボール』に登場する孫悟空を連想する人も多いのではないだろうか。悟空が劇中で走った描写といえば、界王星までを繋ぐ「蛇の道」のシーンが思い浮かぶ。ゴールまでのその距離はなんと100万キロメートルだが、悟空はこれを約6カ月で渡り切っている。

 途中、止まったりもしているものの、平均するとなんと約時速231キロと凄まじい速さだ。ちなみに、帰りは修行の成果もあってかたった1日でこの距離を戻ってくるなど、反則級の成長を遂げてしまっている。

■“光”の速さにはロマンが詰まっている…『ONE PIECE』黄猿

 速度というと、「音速」のさらに先である「光速」という概念にロマンを感じる人も多いのではないだろうか。そんな光の速さを実現したのは『ONE PIECE』に登場する海軍本部大将・黄猿である。

「ピカピカの実」の能力者で、“光”そのものになることができる黄猿。つまり、光速で動くことが可能なのだが、光速とはすなわち秒速約30万キロメートルで、これはなんと1秒で地球を約7周半してしまうほど。こうなってしまうと、もはや100メートルを走ったかどうかを、こちらが認識すること自体難しいかもしれない。

 

 数々の作品に登場する「スピードスター」たち。あらためて見てみると、誰も彼もあまりにも規格外の速度を実現しており、驚愕してしまう。どのキャラもはや100メートルなどという枠に収まりきらず、判定カメラがその姿を捉えきれるかどうかも怪しい。
 作品の枠を飛び越え、どのキャラが一番速いのか……?なんてテーマは、想像するだけで思わずワクワクしてしまう。これからも、どんな型破りな「最速キャラクター」が登場するのか、ぜひ注目していきたいものだ。
 

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