■男気を見せてインペルダウンに散ったと思いきや…!?
続いて紹介するのは、アラバスタ編でルフィたちと敵対したバロックワークスの“Mr.2”こと、ボン・クレー。いろいろあったがルフィとボン・クレーは「ボンちゃん」「麦ちゃん」と呼び合う間柄になり、ボン・クレーは義理人情を大切にする男気あふれる人物だ。
ビビとの約束を果たそうとするルフィたちのために、ボン・クレーは海軍を引きつける囮になったり、インペルダウンの監獄に収容されていたときにルフィと再会を果たすと再び協力する。
ルフィがインペルダウンにやってきたのはエースを救うのが目的だったが、彼は海軍本部に移送されていた。そしてルフィは後を追うが、巨大な「正義の門」が行く手を阻む。
そのときボン・クレーだけは脱獄せず、ただ一人だけインペルダウンに残っており、マネマネの実の能力でインペルダウンの署長・マゼランになりすまして、部下に「正義の門」開門の指示を出す。当然マゼランにバレるのは覚悟の上で、死を決意した行動である。
その後ボン・クレーはマゼランに殺されたものと思われていたが、なんと第666話の扉絵にボン・クレーの後ろ姿が描かれた。しかも、扉絵の下部には「インペルダウン LEVEL5.5番地 ニューカマーランド新女王ボン様」と書かれており、どうやらインペルダウン監獄の内部に君臨している模様。一体何が起こったのか気になるところだ。
ぜひボンちゃんには本編に再登場していただき、ルフィたちと共闘してほしいと願う人も多いのではないだろうか。