■コロナ対策もバッチリ! 足を使って押す「スタンプラリー」
スタンプラリーといえば通常は手でスタンプを押していくものだが、同イベントではコロナ対策として、足を使ってスタンプを押す仕組みになっていた。
入場時のように長蛇の列ができ、ワンピース人気を再確認。麦わらの一味のスタンプを押しながら、子どもから大人まで好きなキャラや今回のイベント情報を交換しながらワイワイ楽しんでいた。
■「ミュージアムショップ」では念願の当たりをゲット!
ミュージアムショップでは、25周年を記念したいろんなグッズが店頭に並んでいた。受付&入場できる時間になり、整理券をお姉さんに渡すと、3分の1の確率で限定品の“プレミアムカードコレクション25周年エディション”が当たるクジを引く。
あまり悩まず、一番右を選ぶとなんとそれが当たり! まさかの「プレミアムカードコレクション25周年エディション」を購入できる引換券をゲットすることに。
予想外の大当たりに興奮し、筆者はジェルマ66や麦わらの一味、最悪の世代のシールや紙コースターなどのグッズを手に取ってレジへ。そこで、引換券を使ってプレミアムカードもゲットした。
隣のレジでは関西弁のお兄さんがレジのお姉さんに商品について質問攻めしていたが、このイベントのためにはるばる北海道までやってきたのだろうか(もしかすると札幌在住関西出身の方なのかもしれないが…)。
■顔バッジが手に入る「ガシャ」に挑戦!「展示会」ではお宝グッズが勢ぞろい
尾田栄一郎氏の描いたキャラクターの顔の缶バッジが手に入る“ガシャ”にも挑戦。筆者は「ウソップ」、友人は「ゾロ」の缶バッジをゲットした。このガシャは、海賊のお宝をモチーフにした装飾が施されており、海賊船の舵を回すというギミックがすごく凝っていた。
そのまま近くにあった展示会のブースに向かうと、ワンピースの第1話が掲載された1997年7月22日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)の巻頭ページが展示。そこから始まったワンピースの歴史を、さまざまなグッズやゲームと共に辿ることができた。
感動したのは、小学生の頃にいつもプレイしていた『ONE PIECE グランドバトル!』や『ONE PIECE ランドランド!』といった懐かしのゲームまで展示されていたこと。たくさんの友だちと代わりばんこにCOMを倒し、隠し要素を探していた思い出がよみがえった。
今回、展示会のブースは撮影禁止だったため、残念ながらカメラにおさめることはできなかったが、周囲のファンも自分と同じように撮影したい気持ちをこらえて、しっかりルールを守っていたのが印象的だった。
そして展示会ブースの出口では、麦わらの一味の手配書がファンをお見送り。ワンピースの歴史を懐かしいグッズやゲームと共に振り返ることができ、最高にテンションの上がる内容だった。