1990年代の『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された、井上雄彦氏のバスケ漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』。今冬に新作映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公開も発表され、心待ちにしているファンも多いことでしょう。
そして今回は、古くからのファンになじみのあるジャンプコミックス版『スラムダンク』全31巻の中で「一番好きな表紙絵」をリサーチ。30代から40代の男女200名にアンケート調査を実施しました。その10位から4位までの結果をランキング形式でご紹介していきます。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位:13巻(3.0%)
神奈川県インターハイ予選「海南大附属対湘北」の試合が描かれた、コミックス第13巻。キャプテン赤木剛憲が足首を負傷してコートから離れる中、エースの流川楓が大活躍します。その表紙絵には、流川が奮起し、ゴールに向かう姿が描かれていました。ブロックに行く清田信長にも躍動感があって、井上雄彦氏の画力が光る1枚です。
「単純に流川楓が好きだから」(43歳・女性)、「躍動感のある流川が素晴らしい」(37歳・男性)、「流川がかっこいい」(35歳・男性)
■第9位:12巻(3.5%)
インターハイ予選で強豪の翔陽に勝ち、いよいよ王者海南大附属に挑む湘北。宮城リョータを先頭に、三井寿、流川楓、桜木花道、赤木剛憲、5人の湘北スタメンが初めて勢ぞろいした第12巻の表紙絵です。「いざ出陣!」といった雰囲気にドキドキさせられますね。
「EXILEみたいに縦並びになっていてカッコいい」(42歳・男性)、「これから戦いが始まるというワクワク感を感じる」(38歳・男性)、「レギュラー全員が揃っているから」(38歳・男性)
■第8位:17巻(4.0%)
湘北の唯一のマネージャー彩子が描かれたコミックス第17巻の表紙絵。問題児軍団をいつも明るく元気に支えている彩子のオフショット風で、くつろいだ雰囲気がステキな1枚です。ちなみに、彩子の着ているTシャツには桜木花道ほか、湘北メンバーのイラストが。細部にわたって丁寧に描く井上雄彦氏のこだわりが見えますね。
「彩子の色気がたまらない」(39歳・男性)、「絵が写真のようにリアルで目を引く」(32歳・女性)、「彩子さんのプライベート!って雰囲気がカッコいい」(42歳・女性)