『HUNTER×HUNTER』連載再開前におさらいしたい!ドン=フリークスにマリオネなど「暗黒大陸編」で重要人物になりそうな“謎キャラ”3選の画像
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1998年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されている冨樫義博氏による漫画『HUNTER×HUNTER』。同作は2018年から長期休載中だが、今年5月24日に冨樫氏がツイッターアカウントを開設し、連日のように執筆中の『HUNTER×HUNTER』と思われるネーム画像を公開。6月19日には「取り敢えず、あと2話。」というツイートを投稿し、7月6日にはこれまでで3度目となる「19」とページ番号が振られた画像がアップされた。週刊連載の漫画は1話19ページが主流であることから、残りのネームが1話になったことが予想されるが、この投稿を受けて同作の連載再開時期が近いのではないかとファンが盛り上がりを見せている。

 現在、同作は「暗黒大陸」へ向かう真っ只中。休載前には大陸にまつわる情報や新キャラも多く登場しており、これらが今後の展開でどう絡んでいくのかが注目されるところだ。そこで今回は連載再開を前に、今後の登場に期待したい謎多きキャラクターを振り返りたい。作中ではほとんど語られていない人物ばかりだが、ストーリーのおさらいがてら楽しんでもらいたい。

※以下には、漫画『HUNTER×HUNTER』の一部内容が含まれています。ストーリーを解説するのが本記事の主目的ではありませんが、作品をまだご覧になっていない方、意図せぬネタバレが気になる方はご注意ください。

■数百年も暗黒大陸で生きている新大陸紀行の著者「ドン=フリークス」

 そもそも「暗黒大陸」とは、人類が暮らしてきた地域から外側にある新世界。過去にはネテロ会長も足を踏み入れたものの、入口で引き返すほど危険な場所であることが語られている。そんな暗黒大陸で、300年以上前に大陸での探検記をつづった「新大陸紀行」なる書物が発見されており、その著者こそが「ドン=フリークス」なる人物。主人公・ゴンやその父・ジンと同じフリークス姓であることから2人の親類であると予想されるが、この人物が今後の展開でどう関わってくるのかが気になるところ。

 新大陸紀行は「東」と「西」の2冊があるとされ、「西」はまだ見つかっていない。300年前に書かれた本ではあるものの、「東」に暗黒大陸で発見された究極の長寿食ニトロ米や万病に効く香草についての情報が書かれていることから、ジンいわくドン=フリークスがまだ生きていて「現在も書いている途中」かもしれないとのこと。

 フリークスの血統がそうさせるのか、もし家族であるとすればジンやゴンに輪をかけた探検好きであることは間違いないだろう。現段階でゴンはキメラアント編での戦いの影響で念能力を失い戦線を離脱しており、かわりにジンが暗黒大陸へ渡航中。ジンが大陸に到着したタイミングで登場する可能性もあるのではないだろうか。

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