ガンダム作品「女性パイロットによく似合うキュートな機体」3選 最新作『水星の魔女』“ガンダム・エアリアル”にも負けない宇宙世紀の機体とは?の画像
バンダイのプラモデル『HGUC 1/144 キュベレイ』パッケージより

 2022年3月末、10月から放送開始となる新テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のティザービジュアル&PVが公開。女性主人公や主人公機「ガンダム・エアリアル」のビジュアルなどが披露され、ファンの期待も高まっています。

 主人公機ガンダム・エアリアルは、丸みを帯びたフォルムやくびれた腰部などが印象的で、テレビシリーズでは初となる女性主人公をイメージされたデザインに思えますね。

 とはいえ過去のガンダム作品にも、搭乗する女性パイロットに似合ったデザインやカラーリングをした機体は多数存在します。そこで今回は宇宙世紀のガンダムのアニメ作品に登場した、女性パイロットにピッタリだったキュートな機体をご紹介したいと思います。

■流線型の純白ボディが美しい「キュベレイ(AMX-004)」

 まずは、テレビアニメ『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』などに登場した「キュベレイ」。アクシズ、そしてネオ・ジオンのリーダーであるハマーン・カーンが搭乗した機体です。

 モビルアーマー「エルメス」の小型MS化というコンセプトで開発されたキュベレイは、機体の随所にどことなく“名残”が感じられます。そしてビットを進化させた「ファンネル」を主要武器に、カミーユ・ビダンやクワトロ・バジーナ、ジュドー・アーシタらと激闘を繰り広げました。

 大きな4枚の羽のような肩部アーマーが目を引く、丸みのある流線型が多用されたボディカラーはホワイトが基調。差し色の紫やピンク系のカラーもあいまって、ハマーン様の気品あふれる雰囲気にピッタリな女性らしさが感じられる機体でした。

 そのキュベレイのメカデザインを担当されたのは永野護氏。ファンならピンとくる永野氏らしさが詰まった美しい機体です。

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