幅広い世代から人気を集める漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)。今回ふたまん+では40代から50代の読者300名にアンケート調査を実施し、80年代ジャンプ作家の中から「女性キャラを描かせたら一番だと思う漫画家」を選んでもらった。その結果をもとに、第9位から第4位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■9位 徳弘正也(3.7%)
1983年に『シェイプアップ乱』でデビューした徳弘氏。その後『新ジャングルの王者ターちゃん♡』『狂四郎2030』など名作バトル漫画を手がけるが、当時のジャンプ読者にとっては徳弘氏の描く下ネタとお色気、そしてスーパーボディのヒロインたちの印象が強いはず。
アンケートでは「作風も絵柄も唯一無二。現在連載中の『もっこり半兵衛』も泣きながら読んでます」(43歳・男性)、「徳弘正也の描く女性は全員性格がいいから大好きです!」(49歳・男性)といったコメントが寄せられた。
■8位 新沢基栄(5.3%)
新沢基栄氏は『ハイスクール!奇面組』を代表作に持つ漫画家。河川唯と宇留千絵のダブルヒロインに人気があり、アニメのテーマ曲を務めた「うしろゆびさされ組」や「うしろ髪ひかれ隊」が2人のイメージになっている人もいるのではないだろうか。
新沢基栄氏の女性キャラが好きという人からは「河井唯と宇留千絵、天野邪子もかわいかった」(43歳・男性)、「おニャン子のファンだったので、毎週楽しみに見てました」(48歳・男性)という意見が寄せられた。
■7位 鳥山明(7.0%)
大人気バトル漫画『ドラゴンボール』の作者・鳥山明氏。初期から登場するブルマが魅力的で、人気もある。作品が進むごとに年齢を重ねるが、しっかりと描き分けている画力は筆舌に尽くしがたい。
鳥山明氏の女性キャラが好きという人からは「ブルマだけじゃなく、ランチさんもチチもみんなかわいい」(42歳・男性)、「初期ドラゴンボールの、ちょっとエッチなブルマがかわいくて好きでした」(47歳・男性)というコメントが集まった。