■6位 寺沢武一(7.7%)

 1978年から1984年にかけて連載された寺沢武一氏の代表作『コブラ』は、細かく書き込まれた絵柄が評価される漫画。セクシーな女性と華麗なアクションシーンが人気。ヒロインはサイボーグであったが、アンケートでは「コブラの相棒の女性型サイボーグはセクシーで好きでした」(52歳・男性)、「冷静なアーマロイドレディ」(55歳・男性)、「マネキンのようなアンドロイドのアーマロイド・レディすら色気があり、賢く素敵に描き上げるから」(49歳・男性)といったコメントが集まった。

■5位 桂正和(9.0%)

 恋愛作品に定評があり、高い画力も人気で近年ではキャラクターデザイナーとしても活躍する桂正和氏。1983年に『ウイングマン』で連載デビューした。

 桂正和氏の女性キャラが好きという人からは「女性を描くことに対してのただならないこだわり」(43歳・男性)、「家族に隠れて読んだ漫画ばかり。布一枚まで描写がすさまじい」(41歳・男性)、「80年代ではウイングマンに電影少女。偉大な作家のひとりです」(49歳・男性)というコメントが集まった。

■4位 江口寿史(11.3%)

『ストップ!!ひばりくん!』を代表作に持つのは、江口寿史氏。主人公の大空ひばりは、今で言う男の娘。ひばりに一目惚れしたもう1人の主人公・坂本耕作との日常を描く。

 江口寿史氏の女性キャラが好きという人からは「ひばりくんは男の子だけど、絵のうまさでいえばダントツで江口寿史しかいないと思う」(51歳・男性)「まさに80年代、な絵柄だと思います」(50歳・男性)という意見が寄せられた。

 今回ランクインした漫画家が描く魅力的な女性たち。なお、トップ3の結果は「女性キャラを描かせたら画力No.1だと思う作家ランキングBEST3」で紹介しているので、ぜひそちらもご覧いただきたい。

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