■第5位 オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ『ベルサイユのばら』(7.5%)
フランス革命を描いた池田理代子氏の不朽の名作。アニメは1979年から1980年にかけて放送された。40年以上も前の作品だが、男装の麗人・オスカルの生きざまが今も心に残ってる人が多く、「フィクションとはいえ史実の出来事の中でのことだったので衝撃だった」(47歳・男性)、「当時、クラスの女子に勧められてなんとなく再放送のアニメを観たらたちまち魅了されてしまった作品です。オスカルの最後も衝撃的でしたが、アンドレの死に方やタイミングも悲しすぎた」(49歳・男性)、「最後まで生きて時代の結末を見届けてほしかった」(37歳・女性)と男女問わず票を集めた。
■同率第5位 三日月・オーガス『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(7.5%)
2015年10月から全50話で放送された『オルフェンズ』。多くのキャラクターたちが命を落としていった同作。主人公の三日月は最終回で死亡。エピローグとして戦いから数年後、三日月が遺した子ども「暁」が平和に暮らすシーンが描かれた。
「はじめてハマったガンダム作品。次々と死んでいく展開がつらかった……」(34歳・女性)、「ミカもですが、オルガの死も衝撃的だった」(42歳・男性)、「一番泣いたガンダムなので」(36歳・男性)といった意見があった。
■第4位 夜神月『DEATH NOTE』(10.0%)
デスノートを使って「キラ」として多くの罪人を裁いてきた主人公の夜神月は最後、死神のリュークによってノートに名前を書かれ死亡する。
キラの死には、「展開が読めずハラハラしたから」(30歳・女性)、「途中までうまくいっていたのに、いきなり旗色が悪くなったのがショックだった」(38歳・男性)、「なんともいえない後味の悪さが印象に残ってるから」(45歳・男性)、「全体的にショッキングな内容だったが、主人公が自分がやってきたように悲惨な死に方をしたのが強烈だった」(47歳・女性)といったコメントが寄せられた。
なお、トップ3の結果は「主人公の死がショックだったアニメ・漫画BEST3」という記事で紹介しているので、そちらをご参照いただきたい。