原作の最終話までを描く映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』が2022年5月20日、6月24日に二部作連続で公開となる。同作は2001年から『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画が原作。
原作漫画も大人気なだけに、キャラクターに思い入れが強いファンも多いはず。そこで今回は、原作漫画『鋼の錬金術師』のキャラクターと、前作を含む、公開済みの実写版キャストのビジュアルを見比べてもらい、「もっとも原作再現度が高い」と感じた人物をリサーチ。10代から40代の男女200名にアンケート調査を実施した。その10位から4位までをランキング形式で紹介していこう。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位:本郷奏多【エンヴィー役】(4.0%)
『七つの大罪』の「嫉妬」を司るホムンクルス、エンヴィーを演じた本郷奏多(31)。中性的な容姿をしており、人を小馬鹿にするような言動が特徴。ホムンクルスの中でも感情表現が豊かな方だが、もっとも残忍な性格をしている。
「目つきが原作キャラによく似ててカッコよかった」(28歳・女性)、「漫画の実写版に定評のある役者さんなので」(35歳・女性)、「狂気の演技が上手でとても良い」(31歳・女性)
■第10位:ディーン・フジオカ【ロイ・マスタング役】(4.0%)
本郷奏多と同率10位だったのは、国家錬金術師のロイ・マスタング大佐を演じたディーン・フジオカ(41)。「焔(ほのお)」の二つ名を持ち、火を自在に操る錬金術を得意にしていた。ただし、雨の日には役に立たなくなるという欠点も……。
「髪型や雰囲気などが似ていると思った」(30歳・男性)、「パッと見ただけで大佐だと分かるくらい似てた」(36歳・女性)、「キャラクターの特徴を良く捉えている」(35歳・女性)
■第9位:内野聖陽【ヴァン・ホーエンハイム役】(4.5%)
エドやアルの父親であるヴァン・ホーエンハイムを演じた内野聖陽(53)。二人の息子が幼い頃に突然行方不明になった謎の多い人物だ。
「雰囲気、見た目がなじんでいる」(32歳・女性)、「見た目がそっくりで違和感がない」(48歳・男性)、「すごく原作キャラの再現度が高いと思います」(32歳・男性)